サカナクション、2年ぶり新曲は初のアニメOP 「サカナが主題歌はアツい」「山口一郎×天体は絶対いいじゃん」

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2024年08月08日 14:48  ねとらぼ

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ねとらぼ

サカナクションがアニメの主題歌を初めて手掛ける

 10月にNHK総合で放送スタートするアニメ「チ。 ―地球の運動について―」のオープニング主題歌をサカナクションが担当することが発表された。サカナクションがアニメの主題歌を手掛けるのは初。


【動画】サカナクションの人気楽曲


 同作は、2020年から2022年にかけて、『ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載された魚豊さんの漫画が原作。15世紀のヨーロッパ某国を舞台に、当時禁じられていた“地動説”を命がけで研究する者たちの生きざまを描いた群像劇。アニメ制作はマッドハウスが手掛け、坂本真綾さん、津田健次郎さん、速水奨さんらの出演が明かされている。


 サカナクションはボーカルの山口一郎さんの体調不良により2022年からライブ活動を休止。2024年4月にバンドとしては約2年ぶりとなるライブを開催し、復活ののろしを上げていた。


 これまでに実写映画「バクマン。」主題歌「新宝島」で映画音楽を担当したことはあったが、アニメの主題歌を手掛けるのは初となるサカナクション。今回の主題歌に山口さんは、「原作のもつテーマをわかりやすく、具体的に音楽にするのではなく、いかに抽象的で説得力のあるものにするかということに重点をおいて制作しました」と話している。


 この発表にネットでは、「サカナが主題歌はアツい」「サカナクションの新曲っていう感覚が久々すぎて震える、、」「チ。とサカナクションの親和性高そうな感じ半端ないな」「山口一郎×天体は絶対いいじゃん」といった喜びの声があがっている。


●サカナクション山口一郎コメント全文


・1.原作・台本を読んだ時の感想


 事前知識が全くない状態で作品を読めたので、純粋にとても楽しめました。


 史実と思われる部分とフィクションとがギリギリのところで混ざり合いながら、どこまで読み進めても論理的にまったく隙が生じない。


 その中に人間のもつ熱さが混在する、すごいバランス感覚の上に成立している作品だと思いました。


・2.主題歌に込めた想い、ファンに向けて一言


 原作のもつテーマをわかりやすく、具体的に音楽にするのではなく、いかに抽象的で説得力のあるものにするかということに重点をおいて制作しました。


 2年間活動休止をしていて久しぶりの新曲にも関わらず、この「チ。−地球の運動について−」という作品で、初めてTVアニメの主題歌を担当させていただけたこと。


 そして何よりこの素晴らしい作品に携われたことはバンドにとってはとても光栄なことです。


 僕たちのこの思いがリスナーの皆さんにも伝わるといいなと思っております。


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