最大販売時間300秒間のショップ

　“謎を解かないと服が買えない”アパレルブランド「トキキル」は、8月5日、暗号を解読しないと買えないオンラインショップをオープンしました。販売時間は最大で……“300秒”!?

●第1週は「アクアリウムは踊らない」とのコラボTを販売

　トキキルは「解けないと着れない、ちょっと不思議なアパレルブランド」をコンセプトとする謎解き専門アパレルブランド。これまでは表参道を中心としたポップストアを展開するなど、商品に仕掛けられている“謎”を解くことではじめてその商品を買うことができるというユニークな体験を提供してきました。

　8月5日にオープンしたオンラインショップでは、暗号の答えを入力しなければ購入ページに進むことができない独自開発のECサイトを発表。オンラインショップでは3週間にわたり新作の「暗号アパレル」が公開されており、毎週土曜22時より「300秒限定」でECサイトで販売されます。難解な暗号への挑戦のため、ECサイトではヒントも用意されているとのことです。

　オンライン販売1週目のアイテムは、人気フリーホラーゲーム「アクアリウムは踊らない」とのコラボTシャツ。作者の橙々さんが謎解き制作とイラスト制作を担当しており、本日8月10日の22時から300秒間販売されます。

　この他、2週目にはYouTube番組「ゆる言語学ラジオ」の堀元見さん、デイリーポータルZの人気ライターであるほりさんが、3週目には「インターネットを刺繍する」をコンセプトに、機械刺繍（ししゅう）が人気のAdd9さんがコラボに参加。

　なお、300秒で解けなかった人や買い逃した人のために、8月31日には「解けないと、辿り着けない服屋」をコンセプトとした住所非公開の限定ポップアップストアの開催も決定しているとのことです。

販売期間はたった“300秒間”――“謎を解かないと服が買えない”オンラインショップ爆誕

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