深川麻衣×若葉竜也、夫婦役で共演 移住者を襲う”村社会”の恐怖を暴く映画『嗤う蟲』公開決定

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2024年08月14日 11:36  ORICON NEWS

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映画『嗤う蟲』狂気が渦巻く世界観が伝わってくるビジュアル (C)2024映画「嗤う蟲」製作委員会(C) 2023[TOYOU’S DREAM INC.& STUDIO TOYOU.] All Rights Reserved.
 日本各地で起きた村八分事件をもとに、実際に存在する“村の掟”の数々をリアルに描き、現代日本の闇に隠されている”村社会”の実態を暴く映画『嗤う蟲』が、2025年1月に全国公開されることが発表された。

【動画】不気味さ満点の映画『嗤う蟲』特報

 主演は俳優の深川麻衣が務め、共演の若葉竜也と田舎へ移住してきた夫婦を演じる。さらに、松浦祐也、片岡礼子、中山功太、杉田かおる、田口トモロヲなど脇を固める。

 脚本は、実際に起きた事件を描いた初長編『先生を流産させる会』が話題を呼び、『許された子どもたち』『ミスミソウ』でも高評価を受けた、社会派作品に定評のある内藤瑛亮。

 監督は、『性の劇薬』『女子高生に殺されたい』などを手掛け、『アルプススタンドのはしの方』で第42回ヨコハマ映画祭監督賞、第30回日本映画プロフェッショナル大賞監督賞を受賞した城定秀夫。

 空前の田舎暮らしブーム。コロナ禍によって急速に普及したテレワークを追い風に、過疎化が急速に進む地方自治体も、あの手この手と趣向を凝らして移住者を誘致している。しかし、憧れの田舎暮らしが、恐怖のどん底に堕ちてしまうことも。移住先で“村の掟”に縛られ、背いたものには常軌を逸した制裁が待つ「村八分」の恐怖。

 解禁となった特報映像では、スローライフを夢見て田舎へ移住してきた杏奈(深川)と輝道(若葉)が遭遇する怪奇な出来事や、「ありがっさま」(=ありがとう)という言葉の繰り返しと笑顔が不気味に切り取られている。一体どんな物語が待ち受けているのか、期待が高まる映像となっている。


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