家族で何度も話し合いを重ね、今後のことを考えて義両親は高齢者施設に入ることになったのです。同時に義実家は売却することになりました。そして夫を中心に私も手伝いながら、諸々の作業を進めていくなかでふと疑問がわいてきます。
最終的な処分は業者にお願いするつもりですが、必要なものを選定するだけでもなかなかの労力なのです。夫に頼んでミヤビちゃんに連絡をしてもらいましたが、返ってきたのは「処分していいよー」という言葉だけ。頭にきてしまいました。
義両親のサポートをする分には構いません。私自身も子育てでずいぶんお世話になってきたし、困ったときはお互いさまだと思うからです。しかし義実家の処分に関しては違うと思うのです。なんでミヤビちゃんは「処分していいよ」と若干上から目線なのでしょうか。
そもそもこちらから言わなければミヤビちゃんは何ひとつ連絡してくることがなく、自分から動こうともしません。自分の実家のことなのに……。思わず感情的になってしまい怒りの電話をかけてしまいました。少し言いすぎたかもしれませんが、夫も義両親もミヤビちゃんに対しては「そういう子だから」とどこかあきらめている感じなので、私が言うしかないと思ったのでした。
|
|
原案・ママスタコミュニティ 脚本・渡辺多絵 作画・猫田カヨ 編集・井伊テレ子