＜恐怖の内覧＞「キレイな一軒家」はまさかの現場だった【第32話まんが】#本当にあった不思議な体験

【エピソード1】から読む。
前回からの続き。みなさんは「不思議な体験」をしたことはありますか？　まるで狐につままれたかのような奇妙で意味がわからない、そんな体験を……。ママスタセレクトに寄せられたママたちの実際の体験エピソードをご紹介します。



何年も前のできごとです。当時は子どもが生まれたばかり。もっと広い家に住み替えようと戸建て賃貸を探していたときのことでした。たまたま見つけた中古物件は、広いうえにキレイで家賃も安く、このうえない好条件。ワクワクした気持ちで内覧に向かったのを覚えています。


元々霊感があった私ですが、それまでは軽く見える程度で済んでいました。しかし今回は……。
内覧したのは、条件的には申し分のない物件でした。ただ少し気になったのが、玄関に入ったときの空気の冷たさ。気のせいかなとも思ったのですが……。リビングの扉を開けたとき、その違和感の正体ともいえる恐ろしいものを目にしてしまったのです。


そこには、天井から首を吊りぶら下がっている男性の姿が……。私は思わず悲鳴を上げてしまいました。

さらにふと横を見ると、首を吊った男性の娘らしき女の子が私に語りかけてくるではありませんか……！　パニックになった私は、一刻も早くその場から逃げようと玄関に向かいました。


もともと霊感があったとはいえ、あんなにハッキリと目の当たりにしたのははじめてでした。逆に夫や娘にはまったく見えていなかったので、私がひとりで腰を抜かして叫んでいる様子にとても驚いたそうです。一家心中があったのはどうやら5年以上前で、その後も住居者がいた模様ですが、いずれも早い段階で引っ越しをしてしまったのだとか。
そんな話を聞くと、入居した人たちにもいろいろ見えたのかもしれないな……。そんな風に思ってしまうのでした。

【エピソード33】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本　渡辺多絵　作画・まゆか！　編集・横内みか

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