<ワガママ妊婦の主張>まさか私がワルイの?三行半突きつけられ……【第5話まんが:カオリの気持ち】

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2024年08月17日 22:00  ママスタセレクト

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【第1話】から読む。
前回からの続き。私はカオリ。義祖母の一周忌を巡って、夫のユウイチと口論になってしまいました。そもそも私は妊娠中です。それなのに私を置いて、夫が遠出をするなんて許せませんでした。「妊婦でも1人で家事と育児をしろ」ということでしょうか。どうしても行きたそうにしているから最終的には許してあげました。しかし……ユウイチから返ってきた言葉は「もう終わりにしよう」でした。

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私は自分の意見を押し切って実家の近くに住むことになりました。これでいいのです。これから子育てをしていくのであれば、私が権限をもっていないと。
ユウイチが唯一私より優先しようとする義祖母は、遠ざけなければ後々厄介なことになるでしょう。私は安心感と満足感でいっぱいになりました。

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ユウイチの頭からとっとと義祖母の存在を消してしまいたかった。一周忌の話が持ち上がり、私はユウイチと義祖母との接触を断固反対。あれこれ理由をつけてユウイチが田舎に行けないようにしました。わざと転んだふりをして両親を味方につけることもしました。しかしそれが原因で、ユウイチから離婚を言い渡されることになってしまったのです。
話し合いの結果、子どもを1人ずつ引き取ることにしたのですが、私は子どもを育てながら、自分で仕事もして……そうやって生活をまわしていくことができません。両親に頭を下げ、産後は子育てを協力してもらうことにしました。



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お互いの歯車が狂ってしまい、離婚に至ったユウイチと私。「自分の実家の近くに住みたい」「義祖母の一周忌には出るな」など、思い返してみればめちゃくちゃな主張ばかりしていたように思います。というより、義祖母のことに限らず私はユウイチに甘えすぎていました。
きっとユウイチにとっての離婚のタイミングは、我慢の限界を越えたにすぎなかったのでしょう。もし私がもっとユウイチに寄り添えていれば、こんなことにはならずに済んだのかもしれません。しかし今さら悔やんでも過去に戻ることはできません。今はただ精一杯、無事に生まれてくれたわが子を育てたいと思います。

原案・ママスタコミュニティ 脚本・motte 作画・ゆずぽん 編集・石井弥沙

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