走行性能を高めたプジョーの新型「Peugeot Rifter」- 5人乗りと7人乗りの2モデル

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2024年08月23日 08:01  マイナビニュース

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画像提供:マイナビニュース
Stellantisジャパンは8月22日、「プジョー」ブランドから、SUVのスタイリングと走行性能を備えたMPV(マルチ・パーパス・ヴィークル)「Peugeot Rifter」と「Peugeot Rifter Long」の最新モデルを発売した。全国のプジョー正規ディーラーにて販売する。


・Peugeot Rifter(2列シート5人乗り):448万円

・Peugeot Rifter Long(3列シート7人乗り):468万円



「Peugeot Rifter」は、2020年11月に国内で発売されたMPV。端正なフロントフェイス、リフトアップした車高、前後左右に施した樹脂パーツなどによって、グリップコントロールによる高い走破性を備える。今回の新型「Peugeot Rifter」は、新しい世代のブランドロゴ、新フロントフェイスなど、各所をブラッシュアップしたモデルだ。


○エクステリア



エクステリアは、フロントのライオンエンブレムのロゴ周りをブラックアウトしたブロック型に変更。3本爪のデイライトもブロック形状にした。ヘッドライトとフォグランプは、従来のハロゲンからLEDへ。夜間の視認性を強化している。リア部では、新デザインの「Peugeot」レタリングロゴを採用。ボディカラーは、ぺルラネラ・ブラック、アイシー・ホワイトに新色シルカ・グリーンを追加している。


○インテリア



インテリアは、中央のタッチスクリーンを従来の8インチから10インチにサイズアップ。インフォテイメントシステムも刷新し、OTA(オーバー・ジ・エア)でのソフトウェアアップデートが行えるようになった。CarPlayおよびAndroid Autoに対応したUSBコネクタは、USB Type-C形状に変更した。



メータークラスターは、従来のアナログメーターからデジタルメーターとなり、メーター内の表示をドライバーの好みに変えられるようになった。ステアリングには新たにヒーターを装備。インストルメントパネルは、従来のブラウンとブラックのツートンからグレーとブラックのツートンに変更した。シート生地は、エンボス加工を施したファブリックで質感が向上している。



荷室は、従来の5人乗りモデルにあった「マルチパノラミックルーフ」および「リアシーリングボックス」を排除。リアゲート間口を最大化し、より大きな荷物を入れられるようにしている。2列目を倒した状態の最大荷室容量は、5人乗りが2,126リットル、7人乗りが2,693リットル。


○パワートレイン / 運転支援機能



パワートレインは、ターボチャージャー付き1.5L 直列4気筒ディーゼルエンジン(8AT)。先進運転支援機能では、ミリ波レーダーを追加したことでアクティブクルーズコントロールの性能が向上し、停止後3秒以内に再発進できるように。レーンポジショニングアシストも新たに追加し、任意の位置で車線内のポジションを維持してくれる。クルーズコントロール&スピードリミッタースイッチは、ステアリングコラムからステアリング上に移すことで、より直感的な操作とした。(リアクション)

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