THE RAMPAGE岩谷翔吾が作家デビュー 原案は横浜流星「愛と希望を込めた作品」

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2024年08月28日 17:01  cinemacafe.net

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岩谷翔吾&横浜流星
「THE RAMPAGE」のパフォーマー・岩谷翔吾作家デビュー作「選択」の発売が決定した。

小説「選択」の原案を手掛けたのは、俳優の横浜流星。岩谷と横浜は、高校の同級生で、4年ほど前に作品のテーマを決め、時にエチュードも交えながら2人で物語を構築。そして完成したのが、閉塞感漂うこの時代を生きる2人の青年のドラマだ。

岩谷は「二人三脚での創作が始まり、互いに忙しくても毎日のように長文で連絡を取り合い、作品の進捗やアイデアの共有を怠ることはありませんでした。流星とだから『選択』を書ききることができました。僕一人では到底成し遂げられなかった道のりでした」と執筆をふり返る。

横浜は「人生は選択の連続だ。日々選択をし、その積み重ねで、今日までの自分が作り上げられている。そしてこれからも選択を繰り返し、未来の自分が作られていく。一つの動画を観たことがきっかけでこの作品が生まれました。あの時、動画を見ていなければ、翔吾に自分の思いを伝えていなければ、生まれなかった。それも選択です。人生は自分では気付かぬ内に大きく変わる。真意を知ろうとせず、責めたて、一度の失敗を許さない社会ですが、生きていればやり直せる。一筋の光をつかみ取れるように、愛と希望を込めた作品です」と思いを明かした。

「選択」あらすじ

「もう、うんざりだ。殺す。絶対殺してやる」。包丁を忍ばせ、家を飛び出し、亮は走っていた。母に酷い仕打ちをした父親を探しあて、殺害しに行くために。そしてこれまでの世の中の不条理を憎んだ。

しかしその途中、亮は歩道橋から身投げしようとしていた中学生を助ける。それは幼なじみの匡平だった。やがて、どんよりした巨大な社会に飲み込まれていく2人の少年。

十数年後、行き場を失った亮は、ずるずると特殊詐欺実行グループに身を置くことになる――。
「選択」は10月10日(木)発売予定。




(シネマカフェ編集部)

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