「アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」展が開催、版画と油彩画の双方を総覧

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2024年08月31日 15:11  Fashionsnap.com

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《モンテカルロ》 紙、リトグラフ サントリーポスターコレクション(大阪中之島美術館寄託)

Image by: 府中市美術館
 東京・府中市美術館が、芸術家 アルフォンス・ミュシャ(Alfons Mucha)の版画と油彩画作品の両者にフォーカスを当てた展覧会「アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界」を開催する。会期は9月21日から12月1日まで。

 同展は、ミュシャがパリ時代に手掛けた草花に彩られた女神のような女性をモチーフにした華やかな版画作品と、パリを離れた後半生に打ち込み、近年注目が高まっている油彩画作品を一つの視点から眺め渡す展覧会として企画。これまで両者を一度に眺める機会がほとんどなかったために、別世界のもののように語られてきた版画と油彩画の双方に向き合うことで、色や形、構図の作り方といった絵作りの要素に共通するミュシャの個性や魅力を再発見できる内容になっているという。
 会場では、版画の代表作と貴重な大型の油彩画のほか、創作の過程を知ることができる下絵や素描など、ミュシャ作品を幅広く紹介。また、同時開催のコレクション展では、ミュシャと日本近代洋画の意外なつながりを知ることができる展示を披露する。

■アルフォンス・ミュシャ ふたつの世界会期:2024年9月21日(土)〜2024年12月1日(日)会場:府中市美術館所在地:東京都府中市浅間町1丁目3番地(都立府中の森公園内)時間:10:00〜17:00(入場は16:30まで)休館日:月曜日(9月23日、10月14日、11月4日は開館)、9月24日(火)、10月1日(火)、10月8日(火)、10月15日(火)、11月5日(火)観覧料:一般 1000円(800円)、高校生・大学生 500円(400円)、小学生・中学生 250円(200円)※10月12日(土)〜14日(月)は、市民文化の日無料観覧日のため入場無料。混雑時には入場規制を実施。※( )内は20人以上の団体割引料金。※前売り券は、9月6日まで府中市美術館、9月20日までセブン-イレブン、ローソン、ミニストップなどで販売。※未就学児無料。※障害者手帳(ミライロID可)をお持ちの方と付き添い1人は無料。※コレクション展も観覧可能。※府中市内の小中学生は「府中っ子学びのパスポート」提示で無料。電話番号:042-336-3371(代表)主催:府中市美術館特別協力:大阪中之島美術館、OGATAコレクション、株式会社インテック、堺 アルフォンス・ミュシャ館(大阪府堺市)、富山県美術館 ※50音順

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