夏といったらやっぱりホラゲ! これだけは遊んでおきたい”歴史的名作ホラーゲーム”3つ選んでみた

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2024年09月03日 06:00  Sirabee

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Sirabee

(©ニュースサイトしらべぇ)

Sirabee読者の皆さんこんばんは、この記事は真夜中に書かれております…。好きなホラーゲームは『スウィートホーム』、名前にも幽霊が入っているホラー大好き系VTuberの幽霊坂ゆらぎです。

名作ホラゲ『青鬼』が令和になってリメイクされたり、『8番出口』ライクが続々とリリースされたり、インドネシアやベトナムでもホラーゲームが作られたりと、世はまさに大ホラゲ時代。

そこで今回は、原点にして頂点とも言える、みんな名前は知っているけど意外とプレイしたことはないという人も多いんじゃないかという歴史的名作ホラゲを、3つに絞って紹介したいと思います。

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■バイオハザード7 レジデントイービル

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ゲームを遊ばない人でもタイトルは知っているであろう、恐らく最も有名なホラゲ『バイオハザード』シリーズの本編ストーリー7作目。

これまでの作品も十分に怖かったのですが、シリーズを重ねるごとにプレイヤーの分身であるレオンやクリス、エイダなどが頼りになりすぎて、ホラーというよりもアクションゲームになっていました。

「7」からは新キャラのイーサン・ウィンターズが主人公となり、これまでの雰囲気を刷新。VRにも対応した主観視点を取り入れたり、数多くの新しいことにもチャレンジしています。

肝心の怖さですが、部位欠損や流血などのグロ描写に加えて超リアルな虫なども登場するので、もともと苦手な人はとことん苦手になっているかもしれません。

ただストーリーは本当に素晴らしく、続編の『バイオハザード ヴィレッジ』も含めて、イーサンの物語にはとことん感情移入させられてしまいます。

シリーズ未プレイの人はここから始めてもOKですし、ストーリー的な繋がりが気になる人は、リメイクにあたる「バイオハザード RE:」シリーズが現行機やPCで遊べるのでそこも嬉しいポイントです。

関連記事:狩野英孝、『バイオRE 4』のチュートリアルでボコボコに… 銃弾7発外して「ヘタクソか!」

■SIREN

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こちらもホラゲを全くやらない人でも名前だけは聞いたことがあるかもしれません。SNSなどで毎年7月末から8月にかけて多くの人が「異界入り」している原因はこのゲームです。

前述の「バイオ」シリーズとは異なり、こちらは日本を舞台にした和風ホラーで、登場するキャラクターの外見に実在のモデルを採用していることから、PS2のグラフィックながらもリアルな存在感があります。

そのせいもあってかTVCMが怖すぎて早々と放送が中止になったり、本作のキャッチコピー「どうあがいても絶望」に表されるホラゲ史上屈指の難易度で多くの話題をさらいました。

システム的な特徴は各キャラクターをタイムラインごとに切り替えて操作するザッピングシステムや、敵の視界を見ることができる「視界ジャック」システムで、後の作品にも多くの影響を与えました。

攻略にはこれらの複雑なシステムを駆使しなければ進めないパズル的な要素もあり、難易度はかなり高めですが、その分綿密に練られたシナリオは今でも高く評価されています。

私も個人的にこの作品は、全アーカイブの取得を半泣きになりながらやっていたので、思い入れが半分、トラウマが半分といった感じです。

ただ、オススメするにあたっては問題がありまして、初代『SIREN』は2003年にPS2で発売された作品で、シリーズ最新作の『SIREN:New Translation』ですら2008年にPS3と、現在では遊ぶ方法がかなり限られています。

発売から20年以上経っても毎年異界入りしている熱狂的なファンがいる作品だけに、是非とも移植やリマスターしてほしい作品です。

関連記事:バイオ公式、激コワホラーシーンを“朝ドラ化” ファンからツッコミ続出

■サイレントヒル2

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最後にこれまた超有名タイトルですが、やはりこの作品はどうしても外せません。

「サイレントヒル」シリーズは名作揃いですが、すべての始まりである初代や、裏世界のおぞましさがすごい「3」、アパートの自室が徐々に浸食されていく「4」など、それぞれの作品に特徴的な個性があります。

また、開発中止となったシリーズ新作『Silent Hills』のために作られたティーザー(広告)ゲーム『P.T.』は、ホラゲとしてエポックメイキングであり、後発作品に多大な影響を与えた伝説的な作品と言えます。

そんな傑作シリーズの中でも「2」はストーリーが非常に秀逸で、サイレントヒルといったらまずこの作品を思い浮かべる人も多いのではないでしょうか。

本作を皮切りに、「怖い」だけでなく「切なく」て「悲しい」気持ちにさせられる、陰鬱なシナリオ重視のホラゲが多数生み出される事になります。

また、先ほど紹介した鬼難易度のSIRENとは違い、本作はアクション部分が比較的簡単なので、はじめてシリーズを触る人や、ホラゲのアクションが苦手な人にもオススメできます。

さらに有難いことに、本作はなんと2024年10月8日に23年越しのリメイク版のリリースが予定されています。気になっていた人は、この機会にやってみるしかない…!

他にも零とか夜廻とかクロックタワーとかツクール製のフリーホラゲの話もしたかったんですが、今回は絞りに絞った3作品ということで、また別の機会があれば紹介させてください。

ついでに私がプレイしたいので、皆さんのオススメのホラゲがあったら教えてくださいね!

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(文/Sirabee 編集部・幽霊坂ゆらぎ)

このニュースに関するつぶやき

  • え?! バイオってホラゲだったのですか?ゾンビシューティング(グロ有り)じゃないですかー
    • イイネ!4
    • コメント 2件

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