転職を決めた一番の理由 20代は「職場の人間関係」が最多 30代は?

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2024年09月05日 05:21  ITmedia ビジネスオンライン

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転職活動に関する調査(提供:写真AC)

 転職経験者が、転職を決めた一番の理由は何か。ベンド(東京都千代田区)が運営する「スキルアップ研究所」が調査結果を発表し、20代と50代では「職場の人間関係が良くなかったから」が1位だった。30〜40代、60代では「給与や待遇に不満があったから」と回答した人が最も多かった。


【調査結果】年代別、転職を決めたきっかけ


 職場や家族、友人など自分の周囲で転職についてどのように認識されていると感じるか尋ねたところ、20〜40代、60代では「転職はライフスタイルに合わせた自己実現の手段」が1位に。50代のみ「転職するより同じ会社に居続けた方が良い」と回答した人が最も多かった。


 転職活動において年齢の壁を感じた人は、20〜30代では半数を下回った一方、40代では57.7%、50代で60.0%、60代で50.0%と、いずれも半数以上を占めた。スキルアップ研究所は「転職は若い年代の方が有利であり『年齢の壁』も歳を重ねれば重ねるほど感じやすい」とコメント。一方で、十分な経験やスキルがあれば、中高年での転職も成功する可能性は十分にあるとしている。


 7月3〜8日にインターネットで調査した。対象は全国の転職経験者で、回答数は200件。



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