俳優松坂桃李(35)が主演を務める映画「雪の花 −ともに在りて−」(小泉堯史監督、25年1月24日公開)のポスタービジュアルが12日、解禁された。
江戸時代末期を舞台に、数年ごとに大流行して多くの人命を奪う天然痘と闘った1人の町医者の実話を描く物語。19年公開の映画「居眠り磐音」以来の時代劇挑戦となる松坂は天然痘の絶対確実な予防法が異国から伝わったと知った福井藩の町医者・笠原良策を演じる。良策の妻千穂を芳根京子(27)、良策を導く蘭方医の日野鼎哉を役所広司(68)が演じる。
解禁されたポスターには「いま、生きている」という言葉が描かれ、良策たちの精神性が今我々の暮らす日本にも生き続けているという力強いメッセージが添えられた。良策と千穂が青空と美しい自然の中で、未来を見据えるかのようなまなざしで同じ方角を見つめるビジュアルが印象的だ。
さらに、良策の信念に突き動かされ、共に奮闘した人々を演じる新キャスト12名が解禁。良策が旅先で出会い、疱瘡を治せるかもしれないと良策に伝える蘭方医・大武了玄を吉岡秀隆(53)が演じる。ほか、三浦貴大、宇野祥平、沖原一生、坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽、串田和美、矢島健一、渡辺哲、益岡徹、山本學らが出演する。
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