『ブラックペアン2』衝撃の最終回 まさかの訃報にネット「嘘でしょ!?」「原作通り…」【ネタバレあり】

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2024年09月15日 22:17  ORICON NEWS

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日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』の場面カット(C)TBS
 俳優・二宮和也が主演を務める、TBS系日曜劇場『ブラックペアン シーズン2』(毎週日曜 後9:00)の最終回が、15日に放送された。以下、ネタバレを含みます。

【写真】天城の墓の前で…呆然の表情を浮かべた人物

 原作は、海堂尊氏の小説「ブレイズメス1990」「スリジエセンター1991」(講談社文庫)。日本の医療問題を、エンターテインメントを通して提起し続けてきた海堂氏。2018年4月期に放送されたシーズン1では、二宮和也が天才的な手技(縫合技術)を持つ外科医・渡海征司郎を演じ、見事な手捌きやダークヒーローっぷりでその演技力を絶賛されていた。満を持して6年ぶりに日曜劇場に帰還。前作のスケールと興奮を超えるメディカルエンターテインメントを繰り広げる。

 最終回は、国際心臓外科学会での天城(二宮和也)の公開手術中、内胸動脈の剥離にかかったところで患者である徳永(井上肇)の体温が急激に上昇し、悪性高熱症を発症。しかし悪性高熱症を抑える薬がないという状況。母の悪夢と重なる天城は、バイパス手術中に人工心肺を使うという極めて危険なオペを決断し、高階(小泉孝太郎)がサポートにつく。ところが、患者である徳永のバイパスを作るための冠動脈3本はすべて切離されていた。その手術痕はいったい何を意味するのか…。

 そして、会場にいた真行寺(石坂浩二)は学会の意向として天城にオペ中止を勧告。しかし、佐伯(内野聖陽)はオペの続行を促し、さらに新病院設立の真の目的を天城に告げる。同じ頃、東城大では結衣(堀越麗禾)が急性僧帽弁閉鎖不全を発症。非常に危険な状態で、世良(竹内涼真)は黒崎(橋本さとし)に補助してもらいスナイプによる緊急オペを行う。ところが思わぬアクシデントに見舞われ…。

 最悪の状況下で同時に行われる2つのオペ。2人の運命はいかに!?さらに、封印されてきたダイレクト・アナストモーシスをめぐる全ての真実、破られたブラックペアンの約束の意味が明かされる!そして舞台は再びオーストラリアへ…というストーリーだった。

 最難関のオペを無事に成功させた天城だが、新病院のセンター長の座を掴めずに東城大を去る。そして1年後、世良のもとに天城からの手紙が届く。世良は花房(葵わかな)に背中を押され、天城のいるオーストラリアへ向かう。

 天城と初めてぶつかった思い出のカジノへ足を運んだ世良だが、そこですでに天城が亡くなっていることを知る。訃報を知った佐伯も天城の“父たち”へ「私より先にあなた方の息子を逝かせてしまいました」と無念の思いをつぶやき、そこから数年後、天城の植えた桜の前に渡海の姿もあり…。

 主人公が亡くなる、というまさかの展開を迎えた最終回に視聴者からは「え嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ」「天城先生!?嘘でしょ!?」「衝撃のラストすぎる」「待って無理…」「原作通りか…」などの声が寄せられている。

このニュースに関するつぶやき

  • なるほど。そういうラストだったのか。観ていたけど途中でつまらなくなってしまって、寝落ちしてしまったから、後半は観てなかったんだよなー。
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