伊藤沙莉がヒロインを演じるNHK連続テレビ小説「虎に翼」(月〜土曜午前8時)は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となる三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんの半生を再構成して描くフィクション作。伊藤は主人公の猪爪寅子(ともこ)を演じる。
◆第122回あらすじ◆
法制審議会少年部会の委員となった寅子(伊藤沙莉)は、はじめから法改正ありきで議論を進めようとする部会にいらだつ。折に触れて多岐川(滝藤賢一)のことを思い出すのは、桂場(松山ケンイチ)も同じだった。一方、航一(岡田将生)は、よね(土居志央梨)と轟(戸塚純貴)の事務所を訪ね、美位子(石橋菜津美)の事件について聞く。
「虎に翼」は110作目の朝ドラで、昭和初期から戦時下を経て奮闘する主人公の姿を、吉田恵里香氏の脚本で届ける。「虎に翼」は中国の法家「韓非子」の言葉で「強いものの上にさらに強さが加わる」という意味。
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