シンガー・ソングライター嘉門タツオ(65)の代表曲「鼻から牛乳」が、6年ぶりに「鼻から牛乳〜令和篇〜」になって登場し、25日から配信スタートすることが決まった。
【全体カット】登壇後に謝罪し、過ちを犯さない事を誓った嘉門タツオ 「鼻から牛乳」は男女交際の修羅場や日常生活の恥ずかしいエピソードなどを歌ったコミックソングで、1992年から歌われてきた嘉門の代表シリーズのひとつ。バッハ「トッカータとフーガニ短調」の有名メロディーにのせた“チャラリー 鼻から牛乳”のオチでおわる歌詞は、その時代時代の世相を映したもので、多くの子どもたち・大人たちを笑わせてきた。
「鼻から牛乳〜令和篇〜」は、“マッチングアプリ”“オンラインミーティング”“SNS”や今時のスマホ事情まで、まさに令和時代の「あるある」を取り入れ、若嘉門ワールド全開の楽曲となった。
イラストは『本当にあった笑える話』(ぶんか社)の看板作家であり、4コマコミックエッセイの女王・桜木さゆみ氏が描き下ろした。
配信当日の25日午後8時から記念生配信トーク&ライブを行う。
■嘉門タツオ コメント
92年に発表した最初の「鼻から牛乳」は、男性が部屋に女性と帰宅して、赤く点滅している留守番電話機のメッセージを再生する場面から戦慄のストーリーがスタートしました。その後ガラケー、ETCなど「恋愛ツール」の変遷と共にシリーズを展開。そして満を持しての「令和篇」の完成と相成りました。皆さんの体験と照らし合わせてお聴き下さい。
■鼻から牛乳の歴史
1992年4月 鼻から牛乳
1992年7月 鼻から牛乳 -第2章-
2000年11月 鼻から牛乳〜世紀末バージョン〜
2003年4月 鼻からいろんなモノ
2006年10月 新・鼻から牛乳
2011年12月 鼻から牛乳〜キッズバージョン〜
2018年7月 鼻から牛乳〜冥土篇〜