「なんか夢がある!」ロケバス運転手なぜモテる?   業界関係者に聞く、恋愛に応用可能な3つのテクニック

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2024年09月18日 14:40  リアルサウンド

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ロケバスのイメージ photo:photolibrary
“神対応”連発でモテるロケバス運転手

 女優の新川優愛が、9月12日放送の日本テレビ系「ダウンタウンDX」に出演。新川は夫と一緒にドライブするのが好きで、月に3、4回は遠くにおそばを食べに行ったりすると、夫婦生活の一端を明かした。新川といえば、2019年に仕事の現場で知り合ったというロケバスの運転手と結婚したことでも有名だ。この番組を見た視聴者から「なんか夢がある職業」「うらやましい」といったSNSでの投稿が見られた。


 女優やアイドルが恋愛する業界関係者と言えば、写真家(フォトグラファー)や編集者などが昔から定番だろう。例えば、写真家は仕事の過程でモデルと2人きりで過ごす時間が長いうえ、撮影中に様々な会話をすることも多く、恋愛関係に発展しそう……というのは、なんとなく想像がつく。ロケバスの運転手はいったい、どんな部分に強みがあるのだろうか。


1.神レベルの気遣い力

「ファッション編集者やスタイリストは、特にモデル撮影の時には、徹夜で疲れ切った状態で向かうのがほとんど。ロケバスさんはそんな時、しっかりと彼女たちの様子を見ていて、さりげない差し入れやちょっとしたサポートをしてくれる。気遣い力がハンパないんですよ」と話すのは、あるファッション誌の40代女性のフリーエディターである。


「それに加えて全員を送り届けた後に、わざわざ家まで送ってくれることもある。心が荒んで体力ギリギリの時に救世主のようなロケバスが現れたら、それは惚れますよ。何を隠そう、私も落ちそうになったことが度々あります(笑)」


2.どんな状況にも対応できる“応用力”

 筆者も経験があるのだが、ロケバスの運転手は“神対応”な人が多いのだ。編集者やライターはしばし予定を間違えることが多く、よく取り乱す。しかし、運転手は笑顔かつ安全第一で、しっかりと運転してくれる。様々な芸能人から文化人まで、様々な職業の人とこれまでに接してきた人も多いので、さりげないトークや事情通なのも高ポイントだと、ある旅行雑誌の50代の女性エディターは、ロケバスの運転手の“会話力”を絶賛する。


3.笑顔を絶やさない高いコミュ力

「ロケバスの運転手さんは自慢話をすることがないのが好印象です。何かと編集者やライターは、自分は昔こんな仕事をしていたとか、何かと自慢話をすることがある。編集者からバブルの頃にお金を使った自慢話とかされても、正直、しんどいですよね(笑)。対して、運転手さんは聞き上手なんですよ。これはモテるのは当たり前だと思いますよ」


 とはいえ、ロケバスの運転手はかなりハードな仕事であるのも事実だ。早朝から現場に向かうことはザラだし、常に安全に配慮しながら運転する必要があるし、場合によっては長時間にわたってバスの中で待機することもある。「芸能人と知り合いたいとかミーハーな気分では続かない仕事。だからこそ、常に笑顔を絶やさないロケバスの運転手さんを、私は尊敬しますね」と、前出の50代の女性エディターは語ってくれた。



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