友人と絶縁したという人からの投稿は多く、絶縁の数だけ様々なエピソードがある。金銭トラブルもよくある話だ。
投稿を寄せた岩手県の60代女性は、高校時代の同級生である友人との絶縁を回想した。当時の勤め先の近くでその友人も働いていた。道でばったり会い、「ご飯行こうよ」となり、日にちと場所を決めた。そして迎えた当日……
「彼女は会社の若い男の子を連れて来ました」
二人で会うつもりだったから驚いたことだろう。だがこのあと、さらに信じられない展開となった。（文：天音琴葉）
なぜか「若い男の子」が一緒で……
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投稿者が彼女にこっそり話を聞くと、お気に入りの男性だから、「なんとかして付き合いたい」と言った。素直に友人の恋を応援したいと思っただろう。しかし「私そっちのけで2人の世界」だったことに疑問を持ったようで、彼女がトイレに立った隙に男性に、「付き合ってるの？」と聞いてみた投稿者。すると驚きの答えが返ってきたのだ。
「『まさか。今日はご飯ご馳走してくれる人がいるから行こうと言われて来たんです』と言うではないですか」
彼女から金づる扱いされていることを知り、ショックを受けただろう。もっとも、男性を誘うための口実にしただけかもしれないが……。このあとその魂胆が明らかになる。
彼女は散々飲み食いし「酔っ払ったから」と、「男の子にしがみつくように帰っていきました」というのだ。結局、投稿者が奢る羽目になり、納得がいかなかっただろう。
後日、彼女に電話し「割勘にしようよ」と請求した。だが、「お金ないから。ごちそうさま」と素気なく電話を切られてしまう。この対応で絶縁を決めたようだ。
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「その後もお誘いはありましたが二度と行きません。彼女も若い男の子にフラれたそうです」
と結末を明かした投稿者は、40年経っても忘れられない様子だ。
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