アライヘルメットは、オープンフェイスタイプ二輪用ヘルメット『VZ-RAM(VZ・ラム)』の新グラフィック『PEDROSA SHOGUN(ペドロサ将軍)』を2024年10月中旬から発売する。
『VZ-RAM』は、アライが追求する“衝撃をかわす性能”を高めるために、従来モデルよりシールド取付け部分を14mm下げることで、ヘルメット側頭部をより滑らかなフォルムを実現したオープンフェイスタイプの最上位モデルだ。
今回、追加された新グラフィック『ペドロサ将軍』は、その名の示す通り、ダニ・ペドロサのレプリカモデル。ペドロサは、世界最高峰のロードレース、MotoGPで12年間として戦い続けたトップライダーだ。2018年に現役を引退し、その後はKTMのテストライダーを務めている。
2024年シーズンでは、ワイルドカード参戦したMotoGP第4戦スペインGPのスプリントレースで、現役ライダーを押しのけて3位を獲得する活躍を見せた。
また、ペドロサは子供の頃から侍に興味を持ち、現在に至るまで武士道の精神を研究し続けており、現役時代の後半からは常に“侍”の文字を強調したヘルメットを着用してきた。今回の『ペドロサ将軍』にも“侍”の漢字が後頭部に配されている。そして、頭頂部には天下の大将軍が描かれ、ヘルメット全体で侍魂を表現したカラーリングが施されている。
カラーバリエーションはフルフェイスタイプの『RX-7X ペドロサ将軍』と同じく1種類のみ。サイズは54cm、55-56cm、57-58cm、59-60cm、61-62cmの5サイズを用意する。
『VZ-RAM ペドロサ将軍』のメーカー希望小売価格は7万400円(税込)。発売は2024年10月中旬からを予定している。