エムフロは、「仕事をしたくない理由に関する意識調査」の結果を9月18日に発表した。同調査は2024年8月29日〜31日の期間、仕事をしている500人を対象にインターネットを用いて行われた。
仕事をしたくないと思うことがあるか聞いたところ、「よくある」「たまにある」を合わせて95.4%にのぼった。ほとんどの人に「仕事をしたくない」「仕事に行きたくない」と感じた経験があることが判明。
また、仕事をしたくない理由の1位は「人間関係に問題がある」(89人)。2位「仕事内容に不満がある」(83人)、3位「体調不良・疲労の蓄積」(80人)、4位「労働時間が長い」(53人)と続いた。
仕事をしたくないと思ったときに、実際に休んだ経験があるかを聞いたところ、4割を超える人が休んだ経験があった。
「ある」と答えた人が仕事をしたくない理由として挙げたのは「体調不良」「同僚に毎日嫌みを言われる」などだった。
一方、仕事をしたいと思える条件や環境を尋ねたところ、1位は「納得できる給料をもらえる」(126人)だった。2位「人間関係にわずらわされない」(111人)、3位「休日が多い・休みやすい」(106人)と続いた。
仕事をしたくないときのモチベーションを聞いたところ、1位は「給料をもらうこと」(148人)だった。2位「休日・仕事後の楽しみ」(108人)、3位「家族・恋人の存在」(77人)、4位「趣味による気分転換」(50人)が続いた。(蒲生杏奈)