カブス・鈴木誠也、キャリアハイ更新21号2ランで逆転勝利に貢献 10試合連続安打&6試合連続マルチ出塁と絶好調

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2024年09月20日 11:44  ベースボールキング

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21号本塁打を放った鈴木誠也
○ カブス 7−6 ナショナルズ ●
<現地時間9月19日 リグリー・フィールド>

 シカゴ・カブスが東地区4位ナショナルズとのカード初戦に逆転勝利。鈴木誠也外野手(30)は「3番・指名打者」でフル出場し、キャリアハイとなる21号本塁打を放った。

 ナショナルズ先発は通算103勝のベテラン左腕コービン。1点先制を許して迎えた1回裏、一死一塁での第1打席は外角へのシンカーを初球打ちで左中間へ。一死一、三塁とチャンスを作り、コディ・ベリンジャーの同点適時打を演出した。

 そして2点を追う3回裏、再び一死一塁で第2打席を迎えると、フルカウントから真ん中付近に入ったシンカーを振り抜き、打った瞬間本塁打を確信。左中間スタンド中段へ8試合ぶりの21号同点2ランを放った。

 5回裏、無死一、二塁での第3打席は四球を選んで無死満塁とチャンスを広げると、ベリンジャーの内野ゴロの間に三塁走者が生還。さらに、アイザック・パレデスが犠飛で続き、この回2点をリードした。

 カブスは6回表に再逆転を許すも、1点を追う7回裏、上位打線の連打で無死一、二塁とチャンスメイク。鈴木が見逃し三振に倒れたが、ベリンジャーの適時打で同点とし、パレデスの三ゴロの間に勝ち越しの走者が生還。シーソーゲームを制し、連敗を2でストップさせた。

 この試合の鈴木は3打数2安打、1本塁打、2打点、1四球、1三振という内容。10試合連続安打、6試合連続複数出塁と好調をキープし、今季成績を打率.280、21本塁打、70打点、15盗塁、OPS.845としている。

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