道悪でもメイショウタバルを絶対視は危険!? 末脚自慢に要注目だ

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2024年09月20日 12:15  netkeiba

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メイショウタバル(c)netkeiba
 今週末の愛知県は天気が崩れることが必至だ。曜の中京競馬場の天気予報は傘マークが並び、芝ダートともに道悪は避けられそうにない。そこで神戸新聞杯の出走馬の中から、ドボドボ馬場で浮上する馬を探りたい。

 道悪ということで、多くのファンが評価を上げるのはメイショウタバルだろう。確かに重馬場の毎日杯は圧巻だった。まずまずのペースで逃げながら、メンバー中最速の上がり3Fをマークして6馬身差の圧勝。したがって道悪適性には太鼓判を押せる。ただ、不安材料もある。それは中京芝2200mという舞台の特性だ。もともと差し有利のコースだが、道悪になっても同じことがいえる。12年に中京がリニューアルオープン以降、このコースの重〜不良馬場、かつ14頭立て以上で行われたのは8鞍。その脚質別成績を見ると、逃げ馬が[0-2-0-6]と苦戦している一方、上がり3Fが2位以内の馬が[5-3-3-5]の好成績を残している。それだけに逃げ馬のメイショウタバルにとって向くコースとは言いづらい。

 代わって推したいのは、道悪適性があり、かつ末脚を使える馬だ。人気馬ではメリオーレムとバッデレイト、伏兵陣ではゴージョニーゴー。さらに決め手を秘めるサブマリーナなどに注目したい。

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