仲野太賀”因縁の場”でプレゼンター全う「スカラシップ映画のオーディションで落ちた」と告白

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2024年09月20日 18:10  日刊スポーツ

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第46回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2024」表彰式にプレゼンターとして登壇した仲野太賀

俳優の仲野太賀(31)が20日、都内で第46回ぴあフィルムフェスティバル「PFFアワード2024」表彰式にプレゼンターとして登壇した。


同賞は映画監督の登竜門として知られ、「キングダム」シリーズの佐藤信介監督など、これまでに180人を超えるプロの映画監督を輩出してきた。


仲野は審査員特別賞に輝いた「END of DINOSAURS」のKako AnnikaEsashi監督に賞状を手渡し。福井を舞台とした街づくりムービーに「30分間飽きることなく、映画が進んでいって、演出も脚本も演出もうまいなと思いました」と鑑賞した感想を語った。「個人的には長編作品を見たい。日本映画に新しい風を吹かしてください」と97年生まれの同監督の若き才能に期待を寄せた。


さらに「『PFF』のスカラシップ映画のオーディションで落ちたことがあります」と告白。「あの時の悔しい思いを糧に…。話すとあの日のことを思い出しますね…」と“因縁の場”に苦笑。「僕があこがれる監督はみんな『PFF』出身の人ばかり。スカラシップ作品を見あさったりして、俳優として育ててもらったと思っています」と、この日の巡り合わせに感謝。プレゼンターを務めるにあたり、入選した19作品全てを鑑賞。「パワーがもらえる作品ばかりでした。審査する時間も楽しかった。いつか映画の現場で皆さんとご一緒できる日を楽しみにしています」と呼びかけた。


グランプリには、川島佑喜監督の「I AM NOT INVISIBLE」が輝いた。京国際映画祭で上映される。

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