坂口健太郎、初の韓国作品出演は「誇り」 共演したイ・セヨンと“変わらぬ愛”について意見交わす

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2024年09月24日 15:51  cinemacafe.net

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坂口健太郎、イ・セヨン「愛のあとにくるもの」記者会見
Prime Videoにて独占配信される韓国ドラマ「愛のあとにくるもの」の記者会見が9月24日、都内で行われ、W主演の坂口健太郎とイ・セヨン、監督を務めるムン・ヒョンソン(『ハナ 奇跡の46日間』『ソウル・バイブス』)が出席した。

辻仁成とコン・ジヨンによる小説を原作にした純愛ラブストーリー。日本留学中に運命だと信じていた初恋を心に閉じ込め、韓国で新しい人生を歩んでいたチェ・ホン(イ・セヨン)は、この5年間忘れられず後悔を積み重ねてきた潤吾(坂口)との偶然の再会を果たす。現在の冬の韓国と、5年前の春の日本を舞台に、美しくも切ない、それぞれが抱えた愛の“跡(あと)”が重なり合う様子が描かれる。

韓国製作の作品に初めて出演した坂口は「これまで培った経験が通用しないんじゃないかと不安もあった」と回想。実際には「台本という道標があれば、文化や言葉の壁はほとんど関係なかった」と明かし、「イ・セヨンさんは、常にポジティブで明るい雰囲気を作ってくれた。風通しの良い現場で、僕はポンと入れば良かった。同じベクトルで作品づくりができたことが誇り」と感謝していた。

「宮廷女官チャングムの誓い」ではクミョンの少女時代を演じ、その後もドラマ「赤い袖先」など数々の作品に出演し、キャリアを重ねてきたイ・セヨンは、「日本語での演技が難しかったが、新しいことに挑戦したいという気持ちもあり、幸せで楽しい撮影だった」と達成感。お気に入りのロケ地は「井の頭公園」だと言い、「美しく、自然もたくさんある場所。控え目だけど、華やかさもあり、とても印象に残っています」と話していた。

「変わらない愛があると信じますか?」という劇中の台詞にちなみに、自身はどう思うか問われると、坂口は「愛に終わりはないと思いますが、重さや質量、色や形は変化するものだと思います」と持論を展開。一方、イ・セヨンは「変わらない愛があると信じます」と日本語で断言し、「人は変わるが、愛は変わらない。運命的な愛もあると信じています」と語っていた。

「愛のあとにくるもの」は10月11日(金)よりPrime Videoにて見放題独占配信開始(全6話)。








(シネマカフェ編集部)

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