Samsungが海外で発売しているスマートリング「Galay Ring」は、現時点では日本で発売されるというアナウンスはありません。海外を見ても販売されている国は米国や韓国などわずかです。しかし、実物はどんなものなのか大いに気になります。そこで韓国ソウルを訪れて、Galaxy Ringの販売現場を見てきました。
ソウルのカンナム(江南)にあるSamsungストアは、Galaxyシリーズを中心にスマートフォンやスマートデバイスに特化した店舗です。筆者は何度も訪れていますが、3階にはカフェも併設されているので、休憩がてら立ち寄るのもいいところです。
江南駅の10番出口を出てすぐというロケーションも分かりやすいですね。
早速、店舗の1階でGalaxy RingとGalaxy Z Fold6の展示を発見しました。触ろうとすると「2階にはもっとたくさん展示してありますよ」とスタッフが声をかけてくれたので、そのまま2階に上がります。
|
|
2階にはGalaxy Ringの展示エリアがありました。実物のGalaxy Ringもサイズが何種類か置いてあるので触ってみることもできます。その場で購入しているお客さんもいて、ここでは色とサイズの在庫があれば購入してすぐ持ち帰れるとのこと。
Galaxy Ringのサイズを選べるように、5号から13号まで、9種類のリングサイズ測定キットも設置されています。Galaxy Ringの推奨する装着方法は、人差し指か中指です。
ちょうど自分のサイズに合うブラックがあったのではめてみました。重量は約3g弱なので、装着していてもあまり気になりません。横幅が7mmあるのでファッションリングのように「魅せる」指輪だと思えば、十分許容できる大きさと感じました。
充電台は透明なもので、ここにGalaxy Ringをはめて充電できます。ちなみに価格は49万9400ウォン、日本円で約5万4000円です。日曜日の日中に訪問しましたが、30分の間に何人ものお客さんが見に来ていたので、韓国でも結構話題になっているのでしょうね。日本など他の国への展開はあるのでしょうか?
|
|
|
|
|
|
Copyright(C) 2024 ITmedia Inc. All rights reserved. 記事・写真の無断転載を禁じます。
掲載情報の著作権は提供元企業に帰属します。