さとうほなみ、鵜を描いた力作に全員驚愕「全然違う」

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2024年10月01日 05:00  ORICON NEWS

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鵜を描いた力作で全員を驚愕させたさとうほなみ (C)ORICON NewS inc.
 俳優のさとうほなみ(35)が26日、都内で開かれたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(10月11日スタート/後11:15)の放送前の囲み取材会に登場した。

【写真】「鵜?」謎の鳥を描いてしまったさとうほなみ

 ドラマに登場する各キャラクターの役名に鳥の名前がついていることにちなみ、出演者には制限時間5分で自分の役目の鳥の絵を描くというミッションが課せられた。

 出来上がった絵が発表されると、鵜飼(うかい)朱音役で鵜を描いたさとうの作品にどよめきが。鵜とは似ても似つかないずんぐりむっくりとした鳥が描かれていた。

 井浦新はさとうの絵に対して「触れずにはいられませんよ」と興味津々。さらに高橋克実は「鵜って見たことある?」と作品の出来に疑問を投げた。

 台本に書かれたシルエットを基にしたと言うさとうは「シルエットは完全にこれ」と自信を見せるが、周囲からは「全然違う」と否定された。

 四角い体のさとうの鵜に対して、塩野瑛久が「たぶん、あれは箱に乗ってるんですよ」と話したことで、台本に描かれた箱に乗った鵜を、そのまま体として描いたことが発覚。

 さとうは「なんで箱に乗せるんですか!飛んでるでしょ、普通」と言いつつ、「一筆書きみたいに見えますけど、平和にあふれて戦争がなくなるようなドラマになるようにと思って描きました」とまとめてみせた。

 一方、菜々緒は台本に描かれた鷹のシルエットを忠実に再現し、タイトル名まで入れて仕上げた。井浦は平和の象徴である鳩でピースマークの形で描き、「少しでも世の中に笑顔が生まれて、戦争がなくなって、差別がなくなっていくようなドラマになったらいいなっていう願いを込めて」と思いを語った。

 キジを描いた工藤阿須加は「こんな感じだったよなとか思いながら描きました。でも、よくよく考えると、よく畑にいますね」と農業に取り組む工藤ならではのコメント。朱雀という1人だけ神獣担当の高橋はキラキラとした迫力ある朱雀を描いた。

 塩野は「皆さんに覚えていただきたいのは、今回の僕の役名、鶸田と言います。弱い鳥でヒワ。それだけ覚えて帰っていただければと思います」と選挙演説のような紹介とともにかわいらしい作品を見せた。

 本作は、女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未氏による漫画が原作。

 主人公・鷹野ツメ子(菜々緒)は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備え、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす、新時代のお仕事ドラマ。

 鶸田役は塩野瑛久。鶸田の指導係で、要領がよく、危機回避能力の高い中堅社員の雉谷耕太を工藤、出世に意欲を示しブルドーザーのように働く同じく中堅社員の鵜飼をさとうが演じる。「ありがとう」と「ごめんね」が言えない老害部長の朱雀又一郎を高橋が熱演。心やさしく真面目で面倒見が良いがどこか損しがちなベテラン社員の鳩山樹役を井浦が務める。

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