「何も変わらない」と落胆=地位協定見直しにも懐疑的―沖縄

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2024年10月01日 19:01  時事通信社

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時事通信社

 在日米軍の米兵による性暴力が相次いで発覚した沖縄県。元防衛相の2人が外務、防衛相に登用されたことに、基地周辺の住民からは「従来と何も変わらない」と落胆の声が聞かれた。

 米軍嘉手納基地(嘉手納町など)の近くに住む会社員男性(47)は「防衛力強化を進める防衛族が重用された。(新閣僚は)全体的に年配が多く刷新感もない」とため息をつき、「結局何も変わらないのでは」と諦め顔。相次ぐ性暴力にも触れ、「米兵の犯罪を減らす努力が必要だ」と対応を求めた。

 米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設への抗議活動が続く米軍キャンプ・シュワブ(同市)周辺。プラカードを掲げていた元高校教師の本村金三さん(74)=宜野湾市=は、石破茂首相が主張する日米地位協定の見直しを評価する一方、「本当に実現できるのか。口だけで言うなら誰でもできる」と半信半疑な様子で話した。 

このニュースに関するつぶやき

  • ハマスやヒズボラみたいにロケット砲でも撃ち込むくらいの元気はないんですかね。日本の武装ゲリラは根性が足らないわね。
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