2輪レースで幅広く活躍するHRCは、2040年代には全ての二輪製品でカーボンニュートラルの実現を目指しており、今後の環境戦略の主軸として二輪車の電動化にも取り組んでいる。その一環として、すでに2023年から始まった電動オフロードバイクの世界戦『FIM E-Xplorer World Cup』にもCR ELECTRIC PROTOを使用して、Team HRCとして参戦している。
そんなHRCは、FIMトライアル世界選手権にてトニー・ボウの18連覇にも貢献しているMontesa COTA 4RTで培った技術やノウハウに基づいて『RTL ELECTRIC』を新たに開発。また、CR ELECTRIC PROTOで新たに得た、モーターやバッテリー等の電動領域の知見等も開発に活かされているという。