黒柳徹子、大山のぶ代さん追悼 夫の砂川啓介さんとの秘話告白「僕が癌になった事も…」

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2024年10月11日 16:17  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

黒柳徹子(2023年撮影)

アニメ「ドラえもん」のドラえもん役で知られた声優で俳優の大山のぶ代さん(おおやま・のぶよ、本名・山下羨代=のぶよ)さんが9月29日、老衰のため亡くなった。90歳だった。所属事務所が11日、公表した。


女優黒柳徹子(91)がインスタグラムで大山さんをしのんだ。若りし頃のモノクロのツーショットをアップし「大山のぶ代さんが亡くなった!」と書き出した。


続けて「皆さんもご存知のドラえもんの声の大山さん。大山さんとは、NHK『ブーフーウー』をはじめ、若い時からいろんな声の仕事を一緒にしました。また、『徹子の部屋』には、何度も出演していただいて、毎回楽しいお話をしてくださいました」と記述。


そして「とても面倒見の良い人で、美味しいお菓子とか珍しい食べ物をスタジオに持ってきてくれたり、私がお芝居をやってる時は、毎回大勢のお友達にチケットを販売してくれて、大山さん団体様御一行という感じで劇場に観に来てくれました。芝居が終わった後に、みんなで一緒にワイワイ食事をするのが恒例でした」と記した。


さらに「大山さんは旦那様の砂川啓介さんを、第一に考えて全面的に旦那様に尽くすタイプで、とても仲の良いご夫婦でした」と夫の故砂川啓介さんについてつづった上で「でも、大山さんが認知症発症すると、何よりも大切にしていた旦那様のことが分からなくなり、砂川さんは私に『僕が癌になっと事も分からないんだよ』と、とても悲しそうでした」(原文ママ)と打ち明けた。「その旦那様も亡くなってしまい、大山さんはどうしてるのかなぁ?と思っていました。肉親の縁が薄く、ずいぶん詳しく私にそのことも話してくださいました。いつも、私に優しくしてくれて、ありがとう 今頃、天国でみんなで一緒にたくさんのお話をしていることと思います」と締めくくった。

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