真田ナオキ　ステージで殺陣に初挑戦「自分の武器にしたい」新曲「246」など1100人に披露

演歌歌手真田ナオキ（34）が11日、東京・台東区の浅草公会堂で公演「2024　浅草秋の宴」を開催した。

今年も全国各地で公演を行い、この日が50回目の節目。高倉健さん主演の映画「山口組三代目」（73年）主題歌で五城影二が歌った「男のさだめ」の間奏では本格的な殺陣に初挑戦した。約2時間で新曲「246」など19曲を約1100人に披露した。

公演前、取材に応じた。　－どんなコンサートにしたいですか

今年も全国各地を回りました。今日はその集大成で配信もやります。そして何より自分自身が楽しめるコンサートにしたいです。

－本格的な殺陣に初挑戦です

ステージ上で初めて殺陣をやります。これまでに、新曲イベントで軽いフリはあるけれど5分以上の殺陣は初めて。覚えるだけで大変だし、（戦う）相手がいるのから間が大変。最終的には5日前に決定しました。この5日間はベッドの上でも手を動かしたり、マイ木刀を買って抱えて毎晩寝ていました、明日は筋肉痛でしょう。

－参考にしたのは？

子どものころから時代劇が好きで、祖父の膝の上でテレビを見ていました。もともと殺陣に挑戦したかったので、今後、自分の武器にできたらいいなと思います。

－珍しい和装です

和装を着ることが少なくて年に1回着るか着ないかくらい。和装も洋装も今回のために用意した衣装なので楽しんでほしいです。衣装も見どころの1つです。

－次の挑戦は何ですか？

昨年はロカビリーという洋楽に挑戦して、今年は和の殺陣でした。スタッフから「踊ってみたらどう」と言われたので、それもありかなと思います。（パリ）オリンピックで盛り上がったので次はヒップホップに挑戦しようかな。

－11月20日にはカバーアルバムを発売します

ライブバージョンのオリジナル楽曲とカバー曲を収録しています。憧れの前川清さんの「大阪」や、少年時代に聞いていた尾崎豊の「Forget」などです。

－手応えは？

多くの個性を感じていただけると思います。

－年末に向けて

新曲「246」もオリコンの週間演歌・歌謡曲ランキングで3度目のオリコン1位を取りました。あの紅白のステージで「246」を歌えるように頑張ります。

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