福本莉子、柳葉敏郎から「怖かった」と絶賛される 「踊る」猟奇殺人犯の娘役を熱演

0

2024年10月11日 20:48  ORICON NEWS

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ORICON NEWS

柳葉敏郎から「怖かった」と絶賛されたことを明かした福本莉子 (C)ORICON NewS inc.
 フジテレビ系「踊る大捜査線」シリーズの12年ぶりの新作となる映画『室井慎次 敗れざる者』が11日に全国381館で公開され、東京・TOHOシネマズ六本木ヒルズでは主演の柳葉敏郎をはじめ、主要キャストによる舞台あいさつが行われた。

【写真】前山こうがを優しいまなざしで見守っていた柳葉敏郎

 柳葉に「怖かった」と、その演技を絶賛されたのが、かつて湾岸署を占拠した猟奇殺人犯・日向真奈美(演:小泉今日子)の娘、日向杏を演じた福本莉子。

 本作への出演が決まったとき、福本は「あの日向真奈美に娘がいたんだ」と驚いたという。「本当に今まで演じたことのないような、ちょっと影のあるような二面性のある役。一見普通なんだけど、やっぱりどこか異質な感じを意識して演じました。(旧作の)映像を何度も見て、話し方、動き方を自分なりに研究しました」と明かした。

 その甲斐あってか、撮影現場では、「みんなに、『怖い』『怖い』と言われていた」そう。柳葉も「だって怖かった」「本当に怖かった」「怖かった」と絶賛。福本は「本当にこの作品に携われてうれしかった」と話していた。

 今回の映画は『室井慎次 敗れざる者』と『室井慎次 生き続ける者』(11月15日公開)の2部作。警察を辞め、故郷・秋田に帰った室井は、事件の被害者家族・加害者家族を支援したいという思いで里親になった少年たちと一緒に穏やかに暮らしていた。そんなある日、家の近くで他殺と思われる死体が発見されたり、日向真奈美の娘だという少女が現れたり、穏やかな暮らしを求めたはずの室井の日常が徐々に変化していく。

 舞台あいさつには、柳葉、福本のほか、森貴仁(タカ)役の齋藤潤、柳町凜久(リク)役の前山くうが・前山こうが、秋田県警本部長・新城賢太郎役の筧利夫、地域課若手警官・乃木真守役の矢本悠馬、秋田で牧場を営む石津百男役の小沢仁志、妻・石津紀子役の飯島直子、本広克行監督も登壇した。

    ニュース設定