成田凌、韓国流“VIP試写会”「すごく良い文化」 クォン・ウンビ出演作に元IZ*ONEメンバー来場

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2024年10月20日 07:00  ORICON NEWS

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『スマホを落としただけなのに〜最終章〜ファイナル ハッキング ゲーム』VIP試写会に集まった元IZ*ONEメンバー(左から)キム・チェウォン、宮脇咲良、クォン・ウンビ、イ・チェヨン、チョ・ユリ (C)ORICON NewS inc.
 韓国・ソウルで18日、日本の映画『スマホを落としただけなのに 〜最終章〜 ファイナル ハッキング ゲーム』のプレミア試写会が開催され、主演の成田凌、ヒロインのクォン・ウンビ、共演の大谷亮平、中田秀夫監督が出席した。

【画像】ソウルプレミア時のそのほかの写真

 試写会が行われた映画館「MEGABOX COEX」は、映画に関連するイベントが盛んに開催される場所として知られている。当日の天気は雨で、時折強く降ることもあったが、イベント開始の2時間以上前から多くの見物客が集まっていた。お目当ては“VIP”たち。韓国では、プレミア試写会にキャストやスタッフと親交のあるゲストが多数来場し、上映前のレッドカーペットでファンやメディアの前に姿を見せることが通例となっている。

 2004年から12年間韓国で暮らし、俳優活動をしていた大谷によると、「毎回こうなんですよね。同じ事務所の所属アーティストや普段から付き合いのある人たちが試写会に来てくれて、盛り上げてくれる。来てくれたら自分も行くし、こうしてお互いに映画界を盛り上げているんです」。

 今回はクォン・ウンビの映画デビュー作の試写会ということもあり、期間限定の日韓合同アイドルグループ・IZ*ONE(読み:アイズワン)として一緒に活動していた宮脇咲良、キム・チェウォン、イ・チェヨン、チョ・ユリが来場。宮脇は「大好きな映画シリーズにウンビお姉さんが出演しているのが本当にうれしいです。応援しています」とメッセージを送った。

 ほかにも(登場順)、男性アイドルグループ・DRIPPIN、Apinkのキム・ナムジュ、歌手のKCM、fromis_9のソン・ハヨン、パク・ジウォン、Lovelyzのイェイン、THE BOYZのエリック、Golden Childのジャンジュン、ドンヒョン、ジュチャン、コメディアンのユ・ジェピル、VIXXのケン、Rocket Punch、元DIAのジュウンなど、まさに“VIP”と呼ぶにふさわしいスターたちが来場。

 クォン・ウンビは「雨の中、来るのも大変だったと思いますが、感謝の気持ちでいっぱいです。(元IZ*ONEのメンバーが)応援に駆けつけてくれて本当にうれしいです。今日来ていないメンバーも、日本の映画に出演することを知らせたら『おめでとう』と言ってくれました」と語り、メンバー同士の絆が今でも続いていることをうかがわせた。

 韓国の“VIP試写会”を初めて目の当たりにした成田は、「映画の試写会に友人を招待して盛り上げるという文化がすごく良いと思いました。面白いし、素晴らしいと感じました」と話していた。

 同映画は、スマホを落としたことで、連続殺人鬼に命を狙われるヒロインを描いた、北川景子主演の映画『スマホを落としただけなのに』(2018年)から始まったシリーズの3作目。

 前作『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』(20年)のラストで、日本を脱出した連続殺人鬼・浦野(成田)が韓国・ソウルから新たなサイバーテロを仕掛け、これを阻止しようとする刑事・加賀谷(千葉雄大)との最後の対決を描く。

 クォン・ウンビがヒロインのスミン役で日本語の台詞に挑戦。大谷はサイバーテロを企てるために浦野を仲間に引き入れるキム・ガンフン役を全編韓国語で演じている。日本では11月1日より劇場公開。来年(25年、韓国でも公開予定。

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