ホアキン・フェニックス、『ダークナイト』でクリストファー・ノーランからジョーカー役のアプローチを受けていた
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2024年10月29日 14:31 cinemacafe.net
ホアキン・フェニックス Photo by Rachel Luna/Getty Images 2019年、トッド・フィリップス監督作『ジョーカー』でアーサー・フレック/ジョーカーを演じ、高い評価を受けてアカデミー主演男優賞など数々の賞を手にしたホアキン・フェニックス。実は2008年のクリストファー・ノーラン監督作『ダークナイト』でも、「ジョーカーを演じてほしい」とアプローチを受けていたという。ポッドキャスト「Tetragrammaton with Rick Rubin」で初めて明らかにした。
「クリストファー・ノーランと『ダークナイト』について話したことを覚えている。理由がなんであれ、実現はしなかった」と切り出したホアキン・フェニックス。「あの時は、まだ準備ができていなかったんだ」と約16年前の当時はジョーカー役を演じるのが時期尚早だと感じたと述べた。
「あの映画で、ヒース・レジャーの演技を見ることができなかったらどうなっていたんだろう。私には想像できない」と『ダークナイト』で実際にジョーカー役を務めたヒース・レジャーに尊敬の念を示した。
『ダークナイト』に出演後、公開前に28歳の若さで亡くなったヒース・レジャーは同作のジョーカー役の演技が絶賛され、死後、アカデミー助演男優賞を受賞した。
映画ファンは、「『ダークナイト』のジョーカーはヒースでよかった」「どちらのジョーカーも全く異なるものであり、それぞれが素晴らしく演じている」「その時に準備ができていなかったおかげで、いまがある」などのコメントを寄せている。
(賀来比呂美)
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