日本テレビの人気アナウンサー・後藤晴菜が、10月末で同局を退職することを報告した。10月31日には、自身のインスタグラムに同期との集合写真を投稿。《これまでご覧いただいていた皆様、お世話になった皆様、本当にありがとうございました》《最後まで寄り添って温かい言葉をかけてくださった会社の皆さんにも感謝の気持ちでいっぱいです》と、視聴者や日本テレビに感謝の意をつづっている。
「恩知らずな感じ」
「後藤アナは、サッカー選手の三竿健斗さんと2021年に結婚。2022年に第一子となる女の子を出産しました。同年には、三竿選手がポルトガルに移籍することになり、後藤アナと娘さんもポルトガルに移住しています。さらに、2023年には三竿選手のベルギーに移籍にともない一家でベルギーに移住することに。スポーツ選手の妻だけあって、目まぐるしい生活を送っていました」(スポーツ紙記者)
“育休”を取得していた後藤アナだが、この度の発表によって、本格復帰することなくそのまま退社ということに。これに対し、
《規則違反ではないんだろうけど、会社としては復帰前提で考えていただろうから辛いよね》
《育休から復帰せずに退社は恩知らずな感じがする》
|
|
《育休から直接退職って会社としてはイタいだろうな》
といった声が続出している。
家族への思い
「夫の三竿選手は今年の7月15日、古巣であるJリーグの鹿島アントラーズに復帰することに。この移籍にあわせて、後藤アナも日本に帰国していました。復帰の条件が整っていただけに、今回の退社を疑問に感じる人も多いのでしょう」(芸能ライター)
日テレを退社後は、芸能事務所の『セント・フォース』に所属することも決定している後藤アナ。11月1日の『スポーツ報知』のインタビューでは、今回の退社について《夫と娘が会える時間が限られるので『家族そろって暮らしたい』という思いが強くなり、決めました》と語っている。
「三竿選手が所属している鹿島アントラーズは、茨城県に本拠地を置くチーム。そのため、後藤アナの家庭では現在東京と茨城の2拠点生活になっているそう。こういった事情もあり、家族との時間を優先するという決断に至ったのでしょう。日本テレビの『シューイチ』や『バゲット』など、お茶の間に人気の番組に数多く出演していた人気アナだけに、同局としては残念な退社になってしまったかもしれませんね」(前出・スポーツ紙記者)
|
|
同じく元日テレでセント・フォース所属の西尾由佳理アナが『ヒルナンデス!』(日本テレビ系)に出演した例もあるように、古巣への恩返しのチャンスがなくなったわけではない。フリーアナとして活躍し、ぜひとも日本テレビへの“恩返し出演”が実現する日を楽しみに待ちたい。