ほんこん「ある人が乗ったら殺人兵器」外国人免許切り替えで“悪質ドライバー”厳しい対応求める

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2024年11月02日 12:37  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

ほんこん(2018年9月撮影)

人気タレント東野幸治(57)、ほんこん(61)が2日、ABCテレビ「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(土曜午前9時30分=関西ローカル)に出演。外国人運転免許の切り替えについて改善を求めた。


番組では、日本の運転免許を求め、試験場に中国人の長蛇の列ができていることを取り上げた。中国はジュネーブ条約に加盟していないため、国際運転免許証を取れないが、岸田前政権が外国人免許の切り替え手続きの緩和を進め、昨年11月に警察庁からの通達で外国人免許の切り替え手続きが大幅に緩和されたと指摘した。


中国の運転免許が使用できる海外の国は10カ国程度なのに対し、日本の免許は100カ国以上で使用できる。免許切り替え試験は学科試験が2択で10問中7問以上正解で合格、技能試験も自動車評論家の国沢光宏氏によると、「やさしいものにしているので簡単」だという。


さらに、日本に住んでいなくても民泊やホテルの住所で申請可能なため、人気殺到。東京や大阪の一部試験場では予約制になっている。


ゲストパネリストの紫吹淳は「私も免許持ってるんですけど、すごい大変だった。(引っかけ問題も)すごいあったし。それなのに、何でこんなに簡単に。怖い」と話し、元AKB48の柏木由紀も「一発で(受かりました)。(でも)難しかった。めっちゃ勉強しましたもん」と簡単に取得できることに疑問を呈した。


実際に問題は発生している。今年8月には、山梨・富士河口町の国道交差点で、観光目的で来日中の中国籍の女が運転するレンタカーが信号を無視。男女2人をはね、女性が死亡した。


他にも逆走やスピード違反による事故も急増。外国人相手の交通事故では、保険未加入で保険金が出ない、逃亡、帰国で泣き寝入りとケースも増えているという。


国沢氏は、日本の交通規制が甘く、SNSで悪質運転を配信する外国人もいるといい、「外国人に甘すぎる」とばっさり。ほんこんが「車って、ある人が乗ったら殺人兵器になる。もっとちゃんとやってもらわな。こんなんで人の命がなくなるっていくのを政治家の人ね」と厳しい対応を求めると、国沢氏も「明日、自分の所に突っ込んでくるかもしれない。命に関わることなのでしっかりやってくれないと困ります」と同意。東野は「免許を与える時にもう少し厳しく、我々と同じ試験でクリアした人に免許を、としてほしい」と訴えていた。

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