荒木飛羽、ドラァグクイーン姿に「強く、きれいに見せられたら」 『スメルズ ライク グリーン スピリット』最終話前にビジュアル公開

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2024年11月06日 11:00  ORICON NEWS

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MBSドラマフィル枠『スメルズ ライク グリーン スピリット』でドラァグクイーン姿を見せた荒木飛羽(C)「スメルズ ライク グリーン スピリット」製作委員会・MBS
 俳優の荒木飛羽が主演を務める、MBSドラマフィル枠『スメルズ ライク グリーン スピリット』(毎週木曜 深1:29※地域により異なる場合あり)の最終話が、あす7日深夜に放送される。それに先立って、主人公・三島フトシ(荒木)のドラァグクイーン姿が公開され、荒木がコメントを寄せた。

【場面写真】自転車で東京を目指す三島(荒木飛羽)&桐野(曽野舜太)

 原作は、2011年から2012年まで『コミックBe』で連載された同名漫画。閉鎖的な平成の田舎を舞台に、三島が自分のアイデンティティに目覚め、彼を取り巻く少年たちが織り成すひと夏の淡い青春ストーリー。三島は、クラスで浮いていて“髪が長い”という理由で、同級生からいじめられるが抵抗しない。唯一の心のよりどころは、隠れて母親の口紅を塗ったり、服を着たりすること。

 三島は、ひと夏の経験を経て、自分のアイデンティティと向き合った結果、ドラァグクイーンになった姿で最終回に登場する。荒木は「ドラァグクイーンの衣装はいくつか候補があったんですが、監督と一緒に話し合いながら2つにしぼり、そして自分の目で見て三島のドラァグクイーンの衣装はこれがいいと決めました」と裏話を披露。「衣装を着るとヒールが高く、ドレスの裾の部分が広がっていて歩くのが難しかったです」と振り返った。

 続けて「メイクは完成を楽しみにしたくて、終わるまで鏡を見ないようにしていたので衣装もメイクも完成した姿を見たときに凄く楽しくて、感動したのを今でも覚えています」とコメント。「三島のドラァグクイーン姿を強く、きれいに見せられたらいいなと思いながら撮影に挑みました」と語った。

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