12編集部の合同漫画賞が再び開催　スクエニ新規参加！出版社の垣根越えた『マンガノ大賞』

　集英社の少年ジャンプ＋編集部と株式会社はてなが共同で運営する漫画投稿プラットフォーム「マンガノ」にて、国内出版社12社が参加する合同漫画賞『第2回 マンガノ大賞』の募集がスタートした。

【画像】すげぇ！スクエニも参加する漫画賞の編集部コメント

　KADOKAWA、講談社、小学館、スクウェア・エニックス、集英社など12社の漫画誌・サービス計12編集部が一斉審査に参加する国内最大規模の漫画賞で、大賞に選出された人には賞金200万円を授与。第1回には10媒体が参加したが、編集部の数やジャンルが拡大したことで、さらに多様で幅広い視点から作品が評価され、様々な才能が見出されるチャンスが高まった。

　「第1回マンガノ大賞」には250作品の応募があり、受賞作11本のうち5作品が4誌に掲載。他にも、審査に参加した編集者から42人の作家に担当希望の声がかかるなど、充実した結果となった。

　今回も、受賞の有無を問わず、応募作品はすべてスカウトの対象となり、「隠れた才能に、もっと光を。」をキャッチコピーに、12社12誌のさまざまな編集者から声がかかるチャンスがある。募集締切は、2025年1月31日まで。

　「マンガノ」運営は「第1回では、様々なジャンルの素晴らしい作品に多く出会うことができました。今回は、さらに多彩なジャンルの12編集部が集まり、あなたの作品を拝読します。それぞれに独自のカラーを持つ12編集部の異なる視点が、隠れている魅力を発見し、まだ知られていない才能が輝くきっかけとなることを願っています。ぜひこのチャンスを活かして、渾身の作品をご応募ください。お待ちしています！」とコメントを寄せた。

◆参加（審査）編集部（出版社）】※五十音順
＜第1回から継続参加＞
月刊コミックガーデン（マッグガーデン）
月刊コミック電撃大王（KADOKAWA）
月刊少年マガジン（講談社）
サンデーうぇぶり（小学館）
少年ジャンプ＋（集英社）
ゼノン編集部（コアミックス）
チャンピオンクロス（秋田書店）
花とゆめ（白泉社）
＜新規参加＞
コミックバンチKai（新潮社）
トーチ（リイド社）
FEEL YOUNG（シュークリーム／発行：祥伝社）
マンガUP！（スクウェア・エニックス）