「涙腺崩壊」「泣きすぎて目が腫れそう」 松下洸平主演「放課後カルテ」第5話に感動の声、相次ぐ

0

2024年11月10日 09:21  cinemacafe.net

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

cinemacafe.net

「放課後カルテ」第5話(C)NTV
松下洸平が主演を務める「放課後カルテ」第5話が11月9日に放送され、破壊衝動を抑えられずに悩む生徒・水本羽菜と羽菜の父・真吾の親子の姿に「涙腺崩壊」「泣きすぎて目が腫れそう」といった声が上がっている。

本作は、小学校を舞台に、松下演じる口も態度もでかい小児科医・牧野が、その観察眼で児童の小さなサインを見逃さず、“言葉にできないSOS”を見抜き、未来へ向かう子どもたちの背中を押す、保健室ヒューマンドラマ。

牧野を小学校へ赴任させる小児科医局長・高崎役で田辺誠一が出演するほか、牧野が学校医として赴任した小学校で、6年2組の担任をする篠谷を森川葵、校長・緑川洋平役にアナウンサーの武田真一が出演。また、塚本高史、吉沢悠、ホラン千秋、平岡祐太、六角慎司、ソニン、田中幸太朗ら豪華キャストが脇を固めるほか、牧野と関わる子役にも注目が集まっている。第5話では4話に続き羽菜の父を演じる和田聰宏が出演したほか、牧野の過去に大きく関わる患者・真琴の母親役として大沢あかねがゲスト出演した。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
牧野(松下)が破壊衝動を抑えられずに悩む羽菜(小西希帆)に「お前を助けたい」と語りかける背景には、彼の苦い過去があった。

数か月前、牧野の働く大学病院にシングルファーザーの貴之(塚本)が息子の真琴(三浦綺羅)を連れてやってきた。牧野は真琴の症状と検査結果からインフルエンザの一般的な症状だと診断するが、2週間経っても熱は下がらず、貴之は再び真琴を連れて病院へ。真琴が廊下で座り込み足首をさわる姿を見て、下がらない熱や高崎(田辺)がおこなった血液検査の結果から原因に気付いた牧野は、次の診察日まで待っていられないと吉田(加藤千尋)が止めるのも聞かず、真琴の家に電話をかける。しかし、牧野の強い口調に怯えた真琴は、病院に本当は行きたくないと言い電話を切ってしまう。その後、貴之が来院予約をキャンセルしたと聞いた牧野は、真琴の家に行き隣人に家を開けてもらい、貴之に無断で真琴を病院に連れてきてしまう…というのが第5話のストーリー。

1人で家を訪ね、無断で真琴を病院に連れてくる姿にはSNSで「さすがにまずい」「だいぶ強行突破」という声が上がる。一方で、牧野の診察と新たな検査により、真琴はインフルエンザにかかる前に感染していた溶連菌感染症の免疫反応によって起こる、リウマチ熱を発症していたことがわかり入院することに。病院を嫌がって病室を抜け出した真琴が亡くなった母のことを思い出すシーンが描かれ、SNSには「そんなトラウマが」「ママが帰って来なかったから病院嫌いなんだね」と言った声が上がった。

高崎や貴之からの言葉を思い出しながらも羽菜の家へ向かい、「お前を助けたい」という現在の牧野の姿にシーンが切り替わる。牧野の言葉を聞いた羽菜は家を開け、母親がいなくなったことを打ち明け、「私なんていない方が良い」と言い放つ。手の傷に気付いた牧野は、手当てをしようと羽菜と保健室へ連れて行き「お前の居場所は家だけじゃない」と伝える。SNSでは「人を思う目になってる」「優しい顔するじゃん」と病院にいる時や学校へ来た当初からの牧野の顔付きの違いに「別人」という声も上がる。

羽菜の父・真吾へ連絡をした篠谷は、母が出て行った事実確認が取れたものの、面談は必要ないと言われてしまったこと、しかし来てくれるまで待つと伝えたことを牧野に話す。しばらくして真吾が保健室に来るが「諸々終わったらきちんと話します」と言い向き合おうとしない。そんな真吾に対し、牧野は羽菜の左足に自傷の跡があること、今なら食い止められることを話す。驚きながらもなお無気力な真吾に対し、本当に父親かと問い詰めると、「羽菜は俺の娘だ」と怒りをあらわにする。その反応を見た牧野は「良かった」といい「傷は隠していた言葉の全て」であること、医師や教師だけでは羽菜を救えないこと、ちゃんと羽菜を見て欲しいと告げる。緊迫したシーンにSNSでは「牧野先生」「涙が止まりません」という声が上がった。

教室に残っていた羽菜を連れ保健室に戻り、羽菜に本音を話すよう言うと、羽菜は両親のことをちゃんと見ていたこと、2人の関係がどうなっているのかも、母親に別に好きな人がいることも知っていたと打ち明ける。「相手が嫌なところを全部私が引き継いでて、だから私のことが嫌いなんだよね」とこれまでの思いを涙ながらに話す羽菜に父は涙を流し、羽菜の傷ついた掌を見て「何を話して良いか言葉が見つからなかった、家族なのにな」と言い、牧野に「私に傷の手当てを教えてください」と話す。SNSには「辛すぎる」「涙腺崩壊」「涙なしでは見れない」という投稿で溢れた。ラストでは、真吾が羽菜の手当てをするシーンや母と電話で話すシーンが描かれ「本当に強くて賢い」「泣きすぎて目が腫れそう」という投稿や、放送終了後には「全話泣いてます」「毎回泣ける」「やっぱり良いドラマ」という声も上がっている。

【第6話あらすじ】

保護者対応や行事の準備などで忙殺され、寝坊が目立つようになってきた篠谷(森川葵)を気に掛ける牧野(松下洸平)。芳野(ホラン千秋)や藤岡(平岡祐太)も初めて6年担任を持った篠谷を心配するが、人に頼るのが苦手な篠谷の「TO DO」を書いた付箋は増えていくばかりだ。篠谷のクラスでは、れいか(畠中一花)や遥(斉藤百花)、芽依(凉川美春)の女の子グループと、珍しく話す凛(中田煌理)の姿が。しかし、流行りの色つきリップの話や、原宿に遊びに行くというれいかたちの遊び方に凛はついていくことができず、疎外感を覚えていた。

そんな中、篠谷がれいかの色つきリップを没収した件で、れいかの母が学校に乗り込んでくる。不眠と食欲不振が続く中、「篠谷先生としゃべった人、ムシしようね」と書かれたメモ書きを教室で発見してしまい、心身ともに追い詰められる篠谷。ある日、帰宅途中に立ち寄ったコンビニで、色付きリップを見つめる凛を見かけるが…!
「放課後カルテ」は毎週土曜21時〜日本テレビにて放送中。




(シネマカフェ編集部)

    ニュース設定