夫で俳優の稲葉友との結婚式を挙げた藤田ニコル。自身のインスタグラムでもウエディングドレス姿を披露していたが、そんな彼女のある発言についてさまざまな議論がなされている。
「9日に放送されたラジオ『藤田ニコルのあしたはにちようび」(TBSラジオ)でのことでした。そのオーブニング、結婚式を終えた率直な感想として『ひと言で言うのであれば本当に、やってよかった!って思いました』と喜びを吐露。続けて『より夫との仲も深まったし、いつもお世話になってる人にお届けする場なので、すごいやってよかったと思う』と声を弾ませていました。最後に『結論、結婚式はやってよかったです』と繰り返すと、『今は結婚式をやらない若い方たちも増えたりしてるけど…私はやってよかった派です!』と表明していました」(スポーツ紙記者)
《金があればやるわな》
最近は結婚式を挙げない若者が多いという風潮について、ひとこと説明したかったニコル。だがこの言葉にSNSでは気になった者もいたようだ。
《わざわざ結婚式しない人に触れなくてもいいのに》
《なんか一言多いよね。この人。結婚式できて幸せでした。で終わらせときゃいいのに》
結婚式を挙げない背景には個人の価値観の変化もある。20〜39歳の未婚男女2400人を対象に「結婚式」に関するアンケート調査(タメニー株式会社)によると、結婚式をしない理由の最多は「お金がない」(44.1%)だった。そこで今度は、こんな意見も見られた。
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《金があればやるわな》
《したくてもお金がないから出来ないんです》
《「やらない」んじゃなくて「やれない」なんて考えた事もないんだろうな》
《やりたいこと全部やれて惜しみなくお金使えるなら私だってやったと思う》
《たった1日の為に大金使うくらいなら貯金した方がいいかってなってしまうわ》
など、経済的な問題を指摘するリアルな声が多かった。結婚式への憧れはあっても、先立つものがないと踏み込めない事情もある。芸能プロ関係者が語る。
「かつてはド派手な結婚式を挙げる芸能人も多かった印象ですが、最近は書面だけでマスコミに報告したり、写真だけ撮る“フォト・ウェディング”で済ませるタレントも多い。そんな中で藤田さんは女手一つで育ててくれた母親にウエディングドレス姿を見せたいという思いがあったのでしょう、今回はこうして盛大に式を挙げる選択を取ったのだと思います。ただ、やはりどうしても経済的な事情が立ちはだかる一般の方も多い中で、この何気ない言葉に少し気分を害された人もいたようです」
そして今や結婚も「一生に一度」とはもはや言いきれない時代。式を挙げるのも挙げないのも個人の自由である。
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