【写真】結婚式を挙げる賢将(清水尋也)と百合子(土屋太鳳) 『海に眠るダイヤモンド』第6話場面カット
1963年。多くの炭鉱が閉山に追い込まれる中、端島にはいつも通りの正月が訪れていた。その頃、園芸部での活動に熱を上げる朝子(杉咲花)は、鉄平(神木)に育てた鉢植えを見せる。2人の距離は確実に近づいているようだった。一方、賢将(清水尋也)はある決意をし、親友の鉄平にだけその胸の内を明かす。
そんな中、進平(斎藤工)とリナ(池田エライザ)が荒木家を訪れる。リナを追手から命懸けで助けて以来、仲を深めた2人は、ある報告を告げにやってきた…。
第6話では、賢将が百合子(土屋太鳳)にプロポーズをして2人は結婚。さらにリナが進平との子どもを出産し、一方の鉄平は朝子に「好きだ」と告白。かねてから鉄平に思いを寄せていた朝子は、笑顔で彼の言葉を受け入れる。
ラストでは物語が現代に移り、玲央(神木/2役)が見つけてきた、かつて端島で撮影された写真の数々をいづみ(宮本信子)に見せる。写真に収められた幼なじみの姿を見ながら、目を細めて喜ぶいづみ。そんな彼女に玲央は「鉄平どこなの?」と聞く。するといづみは「いない」とポツリ。すっかり表情が暗くなったいづみは「私も知らないの。彼が…鉄平が…どうなったのか…」と意味深につぶやく。すると画面には、鉄平の日記に書かれた“坑内火災”の文字が大写しになるのだった。
60年代の端島を生きる人々の幸せが描かれたのも一転、坑内火災という不穏な言葉と共に第6話が幕を下ろすと、ネット上には「幸せ絶頂期からの落差ぁぁぁーーー」「情緒ジェットコースター…」といったコメントや「え、これ来週どん底フラグやん」「来週は覚悟して見なくちゃ」などの反響が相次いでいた。
|
|