東京・国分寺の強盗傷害事件 実行役か、2容疑者を再逮捕 警視庁

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2024年12月02日 13:16  毎日新聞

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東京都国分寺市の強盗事件で、侵入口とみられる勝手口の付近を調べる警視庁の捜査員=東京都国分寺市西恋ケ窪3で2024年10月1日午後2時58分、菅健吾撮影

 首都圏を中心に相次ぐ強盗などのうち、東京都国分寺市の住宅で住人が襲われた事件に実行役で関与したとして、警視庁捜査1課は2日、いずれも会社員で、住所不定の森田梨公哉(りきや)(25)と、神奈川県小田原市の佐藤聖峻(きよたか)(25)の両被告=いずれも強盗致傷罪などで起訴=を強盗傷害容疑などで再逮捕した。


 両容疑者は国分寺市の事件の翌日の10月1日に埼玉県所沢市であった強盗致傷事件に実行役で関与したとして逮捕・起訴されていた。いずれも「X(ツイッター)から闇バイトに応募した。借金があり金に困っていた」と容疑を認めているという。


 再逮捕容疑は9月30日午前4時ごろ、何者かと共謀して、国分寺市西恋ケ窪3の住宅に勝手口のドアガラスを壊して侵入。住人の60代女性を縛ってハンマーのようなもので殴ってけがをさせ、現金約550万円と財布やネックレスなど14点(時価計約8000円相当)を奪ったとしている。


 警視庁によると、国分寺市の事件の実行役は2人組とされ、両容疑者は奪った現金の一部を報酬として受け取っていたとみられる。森田容疑者は事件後、千葉県柏市内の公園のトイレで、現金回収役とされる女性(30)に残りの現金を渡した疑いがあるという。【岩崎歩、菅健吾、朝比奈由佳】



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