【写真】強盗致傷の罪で逮捕された颯(坂元愛登) 『モンスター』第8話場面カット
本作は、“常識”にとらわれず、“感情を排除”して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう異色のリーガル・エンターテインメント。『僕の生きる道』『モコミ〜彼女ちょっとヘンだけど〜』『僕らは奇跡でできている』などの作品を手がけた橋部敦子の脚本によるオリジナルストーリーとなる。
■第8話あらすじ
16歳の少年4人が強盗致傷の罪で逮捕される。4人はある晩、60代で一人暮らしの橘清美(石野真子)の留守を狙って家に侵入するが、思いがけず本人が帰宅。焦った優生(林裕太)が清美を殴って怪我を負わせたのだ。しかも逮捕後、優生を含む3人は仲間の颯(坂元愛登)の指示で犯行に及んだと自供。そのため検察は、颯と闇バイト組織との関連を疑う。しかし颯はそれを真っ向から否定し、自分たちは住居に侵入しても窃盗はしない“闇バイトごっこ”をしただけで、計画したのも優生だと話す。
亮子に息子の弁護を依頼しにやってきた颯の両親は、学校でも優等生だった我が子の犯行が信じられない様子。特に教師の母親は、息子が素行の悪い友だちにだまされたと信じ込んでいた。しかし、息子の潔白を証明しようと部屋を調べると、制服のポケットからあるものを見つけてしまう。
一方、颯は亮子との接見の際、被害者の清美についてのある情報を聞き、少し動揺を見せる。その様子がどこか引っかかった亮子はある行動に出る。
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ドラマ『モンスター』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。