【流行語大賞】平均年齢41歳「初老ジャパン」がトップ10入り 大岩義明「初老でよかった」

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2024年12月02日 15:18  日刊スポーツ

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「2024ユーキャン新語・流行語大賞」表彰式 「初老ジャパン」で受賞しあいさつする根岸淳監督(中央)。後列左から大岩義明、北島隆三、田中利幸、戸本一真(撮影・浅見桂子)

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、パリオリンピック(五輪)総合馬術日本代表男子チームの別称「初老ジャパン」がトップ10入りした。


銅メダル獲得メンバーは大岩義明(48)、北島隆三(39)、戸本一真(41)、リザーブの田中利幸(39)の4人。チーム4人の平均年齢が41歳で、スポーツの世界では「シニア」の部類。自らの呼び名としてつけたことで話題となった。


選考委員の漫画家やくみつる氏から表彰を受けた最年長の大岩は、「やくさんに『初老じゃないじゃん』と言っていただいた前であれですが、賞をいただけるなら本当に初老でよかった」と笑顔。過去の表彰写真を見たという戸本は「何十年も前の言葉を知っていたので、我々も初老なんだなと実感した。みんなの若いので頑張って行きたい」とユーモアたっぷりに話し、会場を盛り上げていた。


表彰式には、北島、田中、根岸淳監督も出席した。


馬術でのメダル獲得は1932年ロス五輪の障害飛越で金メダルを獲得した「バロン西」こと西竹一さん以来、92年ぶりの快挙。そもそも「初老」は何歳を指すかというと、古くは40歳の異称だったが、現在では60歳前後の人に使うという。

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