【流行語大賞】選考委員やくみつる氏が実名告白、過去に大物芸人からの圧力明かす「いずれも…」

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2024年12月02日 15:32  日刊スポーツ

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日刊スポーツ

やくみつる氏(2023年12月撮影)

今年を代表する言葉を選ぶ「現代用語の基礎知識選 2024ユーキャン新語・流行語大賞」の表彰式が2日に都内で行われ、トップ10と年間大賞が発表された。TBS系1月期の連続ドラマ「不適切にもほどがある!」の略語「ふてほど」が年間大賞に輝いた。


選考委員の漫画家やくみつる氏(65)が講評を述べた。「ふてほど」と「新語・流行語大賞」との親和性を語った後に、パリオリンピック(五輪)陸上競技女子やり投げで金メダルを獲得した北口榛花(26)が発した「名言が残せなかった」にも言及した。


「象徴的なもう1つが北口選手の発言でございました」と前置きした上で「気の利いたことが言えなかったと。この賞は狙って取れるものではないということを知らしめてくださったと思います」と切り出した。


そして、大物芸人の名前を実名で挙げた。「昔、爆笑問題の太田(光)くんが何度も(新語・流行語大賞を)取りたいと、いろいろ圧力をかけてきました」と告白も、「いずれも狙った言葉」だったという。続けて「北口さんのセリフを聞かれて、これを狙って取れるものではないんだなと改めて知っていただけたなと思います」と語った。


◆その他トップ10入り「流行語」


▽ふてほど(年間大賞)


▽Bling−Bang−Bang−Born


▽もうええでしょう


▽50−50


▽名言が残せなかった


▽初老ジャパン


▽裏金問題


▽界隈


▽新紙幣


▽ホワイト案件

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