Text by CINRA編集部
企画展『evala 現われる場 消滅する像』が12月14日から初台のNTTインターコミュニケーション・センター [ICC]で開催される。
同展は、サウンドアーティストのevalaが主宰する、音(耳)から世界を見つめるプロジェクト『See by Your Ears』の現時点におけるシリーズ集大成となる展覧会。『See by Your Ears』の原点であり、2013年にevalaとサウンドアーティストの鈴木昭男のコラボレーションとしてICC無響室で制作、発表された『大きな耳をもったキツネ』や、その後国内外で発表された作品、ICCで最も大きな展示室を全室使用した大型インスタレーション、複数の新作によって、精緻に構築された音響空間のなかで聴くことと見ることが融け合う新たな知覚体験を提示するという。
会期中には関連イベントの開催を予定している。
展示予定作品
『大きな耳をもったキツネ』2013-14年
『Our Muse』2017年
『Score of Presence』2019年
『Inter-Scape』2024年(新バージョン)
『Sprout』2024年(新バージョン)
ほか新作3作(予定)
『Womb of the Ants』2018年(参考図版)国立アジア文化殿堂 [ACC](光州、韓国)での展示風景図版提供:国立アジア文化殿堂 [ACC]
『Sprout』2024年(参考図版)旧Bunkamura Studioでの展示風景 図版提供:Bunkamura、渋谷ファッションウイーク
『-a』2021年(参考図版)「2121年 Futures In-Sight」(21_21 DESIGN SIGHT、東京)展示風景 撮影:清水はるみ
『Score of Presence』2019年 撮影:清水はるみ