【動画】日本公開20周年記念! 『ラブ・アクチュアリー 4Kデジタルリマスター』特別予告
この度IndieWireのインタビューを受けた『ノッティングヒルの恋人』の脚本家、リチャード・カーティスが、過去作の続編に興味はないかと聞かれ、「興味はないかな。チャリティイベント『レッド・ノーズ・デイ』と『コミック・リリーフ』の企画で、『ラブ・アクチュアリー』のミニ続編を作って満足した」とコメント。「『ノッティングヒルの恋人』でも同じことをしようとしたけれど、主人公を離婚させようとしたら、ジュリアに酷いアイディアだと思われた」と明かした。
ロジャー・ミッシェルがメガホンを取り、リチャードが脚本を手掛けた本作は、ロンドン・ノッティングヒルを舞台に、ヒュー演じる冴えない書店主と、ジュリア演じるハリウッドの人気女優のロマンスを描いた作品。ラブストーリーの金字塔として、今もなお根強い人気を誇っている。
先日VanityFairの企画で過去作を振り返ったヒューは、本作で演じたウィリアムについて、「自宅で飲んだあとテレビで見かけると、毎回『なんで僕のキャラクターには根性がないんだ』と思う」とコメント。「僕の家に彼女が泊まった時にパパラッチが押し寄せてドアベルを鳴らすシーンがあるが、僕は彼女を止めもせず、ドアを開けさせてしまうんだ。酷い男だよ。歴代の恋人や今の妻にも全員、『なんで止めない。頭でもおかしいの?』と言われるよ。でも脚本に書いてあったんだ。僕にはどうしようもない。彼は本当に卑劣だと思う」と語っていた。
ヒューとはいくつもの作品でコラボレーションしてきたリチャード。彼が脚本を手掛け、ヒューら豪華キャストが出演した映画『ラブ・アクチュアリー』が、今年日本公開から20年を迎え、4Kデジタルリマスター版となって12月6日より全国公開される。
|
|