屋外の「センサーライト」は、人を感知すると辺りをパッと照らしてくれるので、夜間の帰宅時などに便利なアイテムです。防犯対策や作業用ライトとしても活用できます。
今回は屋外用センサーライトの中でも、場所を選ばずに設置できる「電池式・ソーラー式」モデルのおすすめを紹介します。
●防犯効果も期待できる屋外用ライト
人感センサーやモーションセンサーを備えたライトは、人が近くに来ると点灯し、いなくなれば消灯します。そのため、電源の消し忘れの心配がなく、両手がふさがっていてもスイッチを気にする必要がありません。
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また、センサーライトは防犯効果も期待できます。センサーライトが点灯することで、設置した住宅の住人はもちろん、近隣住民や通行人にも、ライトに近づいた人物の存在を知らせることができます。夜間照明は防犯要素の1つといわれているので、手軽に導入できる防犯グッズとしてもおすすめです。
電源は、電池式、コンセント式、ソーラー式などがあります。設置したい場所の近くにコンセント電源がない場合は、ソーラー式や電池式が有効です。電池式は手軽ですが、電池の交換が必要なため、こまめにチェックしましょう。
●MUSASHI(ムサシ)どこでもセンサーライトダブル ASL-092
園芸用品などを展開するムサシの「どこでもセンサーライトダブル ASL-092」は、自由に曲がる三脚を備えており、さまざまな場所に取付けられる製品です。強力マグネットも搭載しているので、物置やロッカーなど、鉄製の場所にも手軽に取り付けられます。
2つのライトは可動範囲が広く、柔軟な角度調節が可能。IP43の防水性能も備えており、雨の日も安心して使用できます。さらに持ち運んで懐中電灯として利用することも可能です。
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探知方式は焦電型赤外線人感センサー、探知範囲は最大約100度・最遠4m(高さ2mに取り付けた場合)。 約10秒点灯のセンサー作動に加えて、常時点灯も可能です。ECサイトでは、での価格は3000円前後から販売されています。
●サンワダイレクト ソーラーライト 800-LED071
サンワダイレクトの「ソーラーライト 800-LED071」は、ソーラー蓄電式のため省エネにもつながる製品です。
光束は最大480lm(ルーメン)で、周囲を明るく照らします。人感モード、夜間+人感モード、常時点灯モードの3つのモードを搭載しており、場所やシーンに合わせて切り替えて使用できます。
LEDライトやソーラーパネルの角度は調節可能で、状況に合わせて変更可能。リモコン付きで、離れた場所からの操作も可能です。ECサイトでは、3500円前後から販売されています。
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●Optex(オプテックス)ソーラー式センサーライト LS-11
オプテックスの「ソーラー式センサーライト LS-11」は、小型ながらも、長時間の点灯に対応したモデルです。
屋外使用向けに、防水(IP55)と耐風速60秒速メートル、さらに耐塩仕様も備え、厳しい環境にも対応します。日中に充分充電して夜間に点灯し、マイナス20度の低温環境でも安心して使用できます。使用温度範囲は、点灯時ではマイナス20度〜45度、充電時では0度〜45度です。
また、フラッシングモードに設定して不審者を警戒することも可能で、防犯性能も充実。軽量かつコンパクトなので、設置しやすいのもうれしいポイントです。ECサイトでは、3万円前後から販売されています。