魚豊原作によるTVアニメ「チ。 ―地球の運動について―」の追加キャストが発表された。第11話から登場するアントニ役を三上哲が演じる。
【大きな画像をもっと見る】三上演じるアントニは、司教の息子。現状の教会の方針に疑念を持ち、異端審問官として雇われているノヴァクを敵視している人物だ。
併せて第11話「血」のあらすじ、場面カットが到着。12月7日にNHK総合テレビで放送される第11話では、淡々と女性の異端者を拷問するノヴァクの姿に、新人審問官・シモンは本当にこんなやり方が正しいのかと疑問を抱く。一方バデーニはいよいよ地動説が完成したことをヨレンタに報告。オクジーとともに3人で祝杯を挙げる中、現れるはずのない男が彼らの前に現れる。
「チ。 ―地球の運動について―」は、地動説を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語。原作はビッグコミックスピリッツ(小学館)で連載された。
■ 「チ。 ―地球の運動について―」
NHK総合:毎週土曜日23:45〜
□ スタッフ
原作:魚豊「チ。 ―地球の運動について―」(小学館「ビッグスピリッツコミックス」刊)
監督:清水健一
シリーズ構成:入江信吾
キャラクターデザイン:筱雅律
音楽:牛尾憲輔
音響監督:小泉紀介
オープニング曲・主題歌:サカナクション「怪獣」
エンディング曲:ヨルシカ「アポリア」
アニメーション制作:マッドハウス
□ キャスト
ラファウ:坂本真綾
ノヴァク:津田健次郎
フベルト:速水奨
オクジー:小西克幸
バデーニ:中村悠一
ヨレンタ:仁見紗綾
※島崎信長の崎はたつさきが正式表記。
(c)魚豊/小学館/チ。 ―地球の運動について—製作委員会