お好み焼き屋経営のはるな愛、“ライバル店”の無料クーポンに大喜び「同業として認めている」

　タレントのはるな愛が4日、都内で開かれた大阪・関西万博「EXPO2025デジタルウォレットサービスのバージョンUPおよびデジタルウォレットパークの発表会」に出席した。

【写真】スマホを使ったサービスを体験で笑顔をみせるはるな愛

　はるなは、大阪・関西万博の開催に伴い、開発されたEXPO2025デジタルウォレットの「ミャクミャクリワードプログラム」を体験。その中で、NFT技術を活用したSBTを用いた「事業連携サービス」でクーポンを受け取ることができるサービスを体験。「千房」のとんぺい焼きが無料でもらえるクーポンが表示されると、「千房大好き」と大興奮。さらに、「無料ということは本当に無料で？」と念を押しながら喜んだ。

　さらに「お好み焼き屋やってるんですけども、千房のとんぺい焼き大好き」と話した。2025年日本国際博覧会協会テーマ事業プロデューサーの宮田裕章氏から「認めている？同業としても」と尋ねられると「はい」と同意し、「めちゃくちゃうれしい。これは誰もが絶対使ったほうがいい」とアピールした。

　「EXPO2025デジタルウォレット」は、大阪・関西万博でのキャッシュレス推進や、万博のテーマである「デジタル」、「未来への行動」の理解促進などを目的としたアプリサービス。会場内外で使える電子マネー「ミャクペ！」、万博機運醸成やSDGsの行動によりポイントを貯めて特典と交換できる「ミャクポ！」、万博限定のNFTサービス「ミャクーン！」、NFT技術を活用したSBTを用いてさまざまなイベントやサービスに参加できる「事業連携サービス」を提供。これらを通じて、万博をより楽しむための特典を受け取れる「ミャクミャクリワードプログラム」を展開する。

　「ミャクミャクリワードプログラム」はきょう4日から本格的にサービス開始。「ミャクペ！」や「ミャクポ！」の利用、万博関連イベントなどに参加することで得られる「経験値」（エクスペリエンス＝exp）によってステータスが決定し、ステータス毎に特典を受けることができる。

　イベントでは、2025年日本国際博覧会協会企画局長の河本健一氏が、ステータスがこれまでの「STANDARD」から「GOLD」までの4段階から「PLATINUM」「DIAMOND」「LEGEND」を加えた7段階に拡大することを発表したほか、同プログラムにおける特典の内容を紹介した。

　なお発表会には、万博公式キャラクター「ミャクミャク」も出席した。