12月2日、カワサキモータースジャパンは大型レトロスポーツ『Z900RS』の2025年モデルに新色『メタリックディアブロブラック×キャンディライムグリーン』を追加し、12月14日より発売すると発表した。
この『Z900RS』は、クラシカルなスタイルに現代のクラフトマンシップを融合させたレトロスポーツモデル。2024年9月1日からは、カラーとグラフィックを一新した2025年モデルが発売された。
全体的なスタイリングは、いまなお根強い人気を誇る“Z1”からインスピレーションを受けた強いこだわりが、ティアドロップフューエルタンクやテールカウルなど各パーツに盛り込まれている。
パワートレインは、948cc水冷4ストローク並列4気筒DOHCエンジンを搭載し、低中回転域でのトルクを重視したチューニングが施されてパワーと扱いやすさを両立している。最高出力は82kW(111PS)/8500rpm、最大トルクは98Nm(10.0kgm)/6500rpmを発揮する。
また、カワサキ・トラクション・コントロールなどの電子制御機能や、マルチファンクション液晶パネル、LEDヘッドライトなどの装備で快適性なツーリングをサポートする。
そして、今回新しく追加されたボディカラーは、『メタリックディアブロブラックxキャンディライムグリーン』だ。既存色のキャンディトーンレッドとあわせ、『Z900RS』の2025年モデルは2色の展開となる。
新色の『メタリックディアブロブラックxキャンディライムグリーン』は、ツヤありブラックをベースに、フューエルタンクやリヤフェアリングに鮮やかなライムグリーンのグラフィックが配されたデザインとなっている。ホイールもブラックに染められており、よりライムグリーンを強調するカラーリングに仕上げられた。
メーカー希望小売価格は、148万5000円(税込)。新カラーの『Z900RS』は、全国のカワサキプラザにて2024年12月14日より発売される予定だ。