お笑い芸人・千原せいじ(54)が5日、大阪・なんばの「LAUGH & PEACE ART GALLERY OSAKA」で開幕したアート展『GENTEN げんと アートと時々せいじ』に登場し、自身の似顔絵と対面した。
【写真】すごっ…!千原せいじをフォークで描いたアート 「アートは世界を救う」を信念に活動する玄(GEN)のアートを、同所で15日まで展示。玄は、各国の貧しい地域の家の壁や屋根、道路にペイントするプロジェクトに尽力。国際協力にも取り組むせいじと共鳴し、コラボが実現した。せいじをモチーフにした絵やグッズも描いた。売り上げは、活動支援などに使われる。
せいじの似顔絵は、筆ではなくフォークで描かれた。現代アートの表現の中でも、大きな目と口角があがったくちびるが印象的。周囲からは「似てる」の声。せいじ本人は「俺こんなんかな?」「いろんな見方があるなー」と見入っていた。
玄は、せいじの「問答無用に心に従え」というメッセージに感化されたという。そして「今すぐ世界を変えることはできないけれど、今すぐ世界の感じ方を変えることはできる」とメッセージ。
アフリカなど世界を何度も旅してきたせいじは「(こういう活動)ぶっちゃけ言ったら、詐欺みたいなヤツ多いやん。でも、俺らは目に見えるところでやってて、つながるべくしてつながった。方向性いっしょやから」とずばり。グッズの売り上げが自分にも入ると聞くと「吉本やからホンマかどうかわからん」と笑わせ、「全部ドネーションにしたらええねん」と語っていた。